サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

ゴールデンウィークが終わりました

2019-05-07 05:47:37 | 日記
今年は4月に転勤があり、赴任早々忙しく、何しろ外勤が多く、内勤ができないので
仕事はたまる一方で残業が続き、土日は疲労回復に専念して、それでも1日段ボール
ひと箱をノルマに少しずつ片付けていたが、当初からゴールデンウィークの10連休で
引っ越しの片づけをする と決めていた。

引っ越し自体は3月23日に行ったが、当日はすぐに使う衣服くらいしか片付けられず
最後の1週間は旭川の掃除。
ひと部屋ずつ丁寧にスチームクリーナーで掃除した。
窓のサンや換気扇にはすごく威力を発揮した。



なので札幌のマンションは居間と和室に段ボールが山積みの生活が続き、少しずつ
くずしてはいたが、段ボールの中身が「その他」「どうでもいいもの」になって
くると、どう片付けていいか悩むものばかりになってきた。
まあ何とか収納したが、どうでもいいものをそのうち何とかしないとなぁ・・と思う
のであった。

今回子供たちの服も随分処理した。
中高の制服は「絶対捨てない」「とっておく」ときかなかったが、さすがに卒業して
数年たつと「捨ててもいいよ」と言ってくれ、中高校に「制服の寄付を受け付けて
いますか?と電話すると、どこも「ありがとうございます。助かります」と受けとって
くれて、制服のYシャツ・ブラウス、ハイソックス(中学3年生しかはかなかったから
とてもきれい)まで全て引き取ってもらいました。大量でした。



昨年のリフォームから大型家具もずいぶん廃棄した。
マンション購入から25年がたち、家と同様に家具も老朽化が進み、手狭になったことも
あるし、廃棄しないと入居できないほど物が大量にあふれていた。

旭川から名寄に転勤する若い子が二人いたので、冷蔵庫・洗濯機・カセットコンロ・
ポータブルストーブ・炊飯器・電子レンジ・オーブントースターは全て譲渡した。
引っ越しが身軽になるし、リサイクル手数料の分が浮くのでありがたかった。
食卓テーブルやFFストーブは引き取り手がなく処分した。

アニメのDVDもかなりの量があったが、子供たちがもう見ないというので大量に廃棄
した。
ジブリやディズニーのビデオテープもあったが、ビデオテープは保管するのが難しく
物理的に見ることができないので廃棄したが、かさばるのでごみ袋がすぐにいっぱいに
なってしまうのであった。

自分の物も含めて大量に廃棄したが、とーちゃんの物を廃棄してもよいか?と連絡したら
激怒するので現状を把握してほしいと思うのでした。
うちの父もどんなに古くても使わなくてもとっておく人だったので、そりゃあ実家は一軒家
で物置や押入れの収納が充実していたけど、父が死んだあと片付けたのは私なので、重たい
段ボールを物置に大量に積んであって、それを全部引っ張り出してきて腰がくだけそうに
なりながら廃棄したので、俺が死ぬまでとっておけ!というのはただの我儘と認識
してほしいと思うであった。
まあ夫の母ももううつらないブラウン管の白黒テレビすら捨てないで取っておく人で、
子供の物は捨ててはいけないと子供の教科書からノートまで全て取っておく人なので
その根性を受け継いでいるのかもしれませんが、義母が死んだらあの家誰が片付けるのかしら?
と不安に思うのだけど、そういうことは親子ともに何にも考えていないのだろうなぁと思うのでした。
(ブラウン管テレビなんてリサイクル手数料がかからない時代に捨ててしまえばよかったのに)

父が死んで思うのは、人生の折り返し地点を過ぎて終活を意識することになったことと
自分の物は自分で処分して子供たちに迷惑のかからないようにしておこうと思うこと。
断捨離は必要です。
体が動かなくなったら施設に入ればいいや と思っているかもしれませんが、実際に施設に
入るためには必要最小限の衣服しか持ち込めず、その他の趣味の物(漫画やコレクション)
は全て処分しないといけないのです。
体が動かなくなってからでは処分できないので、体が動くうちに処分するか、コレクションを
受け継いでくれる人を探しておく必要があります。

物を増やさない努力と物を減らす努力を続けなくてはいけないと思うのです。

断捨離は物に対する思いも捨てきらないといけないので大変な作業です。
ゴールデンウィークはなかなか疲れました。



マンション群のいたるところで大規模修繕工事が行われています。
せっかくの桜の木の下も資材でいっぱい。
うちの棟も2回目の大規模修繕工事が行われ、修繕積立金が2回目の値上げに
なりました。

引っ越しは3月初旬に段ボール箱が到着して、梱包を始めてから、片付け完了
まで丸2か月かかりました。
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