洞爺町浮見堂公園です。
春にはソメイヨシノやシダレザクラ、チシマザクラなど様々な桜が花を咲かせる
花見の名所としても知られています。
眺望もすぐれており、昭和新山や有珠山を眺められることから洞爺湖八景の
ひとつにも選ばれています。
そして彫刻が点在しています。
星との交感
永野光一
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
人間はだれでも宇宙に憧れる時がある。作者も子供のころから星を見て育った。
そんな思いを大小5つの不定形石に託した。「斜面を滑走して湖水を横切って
宇宙に飛び出し、星とコンタクトするところをイメージした」という。「星と
の交感」は、生活の中から生まれる様々な人間の情念を表現している。
湖の方を見て、宇宙と交信するのですね。
手前の石は滑走路ですか。
洞爺湖町洞爺町浮見堂公園
もう一つ。パズルのような形。
1.1√2 12の八角台形
田中薫
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
作品は両端を斜めにカットした 12 ピースの八角柱を、巧みに組み合わせて
できている。多くの彫刻を手掛けてきた作者によると「今回は数ある八角柱
の組み合わせの中、最も美しい形で止めた作品」。「3町村が連携して進め
ている彫刻公園整備をイメージし、いろいろ秘密が隠されているので、じっ
くり作品を眺めてほしい」と話す。
12ピースの八角柱を組み合わせて作りだされた最も美しい形。
3町村とは、虻田町・壮瞥町・洞爺村。虻田町と洞爺村は2006年に合併して
洞爺湖町になりました。
洞爺湖町洞爺町浮見堂公園
浮見堂公園には、コブハクチョウなど野生の動物も間近に訪れる場所です。
コブハクチョウは意図的な放鳥による外来種とのこと。
1952年に皇居外苑の壕に放たれた。1975年に函館市の大沼公園に1つがいが
放たれた。1977年に大沼公園からウトナイ湖に移り、1978年からウトナイ湖
で繁殖。
ずっと渡り鳥だと思っていた。
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