赤い絲のモニュメント
「ふたり」
制作者 彫刻家 峯田 義郎
設置年月日 平成21年11月11日
このモニュメントは、青森市と函館市のツインシティー(双子都市)提携20周年を
記念して、制作したもので、旧制中学時代を青森市で過ごした太宰治(1909-1948)
が小説「思ひ出」の中で、弟礼治と青森港桟橋から海峡を渡る連絡船を眺めながら、
運命の女性と結ばれる“赤い絲”について語り合った挿話を基に、両市の大学生や
高校生などの協力により、お互いの絆を深めるモニュメントとして、両港にそれぞれ
設置したものです。
秋のはじめの或る月のない夜に、私たちは港の桟橋へ出て、
海峽を渡つてくるいい風にはたはたと吹かれながら、赤い絲について話合つた
太宰治『思ひ出』(抜粋)
茨のような彫刻
協奏する木々
眞板雅史
立体造形において独自の試みを展開した美術家
眞板雅史 はデータベースを参照してください。
青い海公園から10分くらい歩くと、AUGAという商業複合施設があり、
モニュメントあり。
よく待ち合わせに利用されているようです。
夜の様子。
AUGA については、wikiを貼っておきます。
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