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洞爺湖ぐるっと彫刻公園は作品が多いから、まずはサイクリングで回っているけど、
常に先を急がなくては という焦りがありました。
なにしろ58作品もあり、ぐるっと・・のリストに載っていないものも撮る予定だった
ので、2日の日程では間に合わないかもしれない と思っていました。
女
笹戸千津子
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
四季折々に美しい姿を見せてくれる北国の自然の中に、満々と水をたたえて
ゆったりとその面影を映す洞爺湖。制作にあたって3度洞爺湖を訪れた作者は
「静かで深く、優しい湖の印象と、女性の持つ内に秘めた強さ、優しさを対比
させた作品」と語る。「自然の中に溶け込んでほしい」との願い通りこの女性
は湖との対話を楽しんでいるようにも見える。
これは旭川市の永隆橋で見た作品と同じかな。
旭川市 野外彫刻 A牛朱別川橋エリア その2
1981
CHIZUKO
湖畔遊歩道(観光ホテル前)
物語を切り抜いたような作品。
ぼんやりと空を見上げる少女
旅ひとり
'93
峯田義郎
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
四角にくりぬかれた2つの空間。その空間へと導く階段。腰を下ろした
若い女性。空へ向かって羽ばたく金色の鳥たち。作者は「古代と現代の
対比、いつかどこかの旅先で出会った記憶」をイメージしたといい、
洞爺湖を訪れた旅人たちに、何かを語りかけてくる。
峯田義郎はメルヘンチックな作品が多いです。
洞爺湖畔遊歩道(観光ホテル前)
X みたい。
SKY-交差する気
常松大純
とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
サブタイトルは、「交差する気」。作者は「雄大な洞爺湖の気の流れを表現
したかった」という。湖面を吹き渡り、中島にぶつかり上昇、下降する緊張
感ある気と気のぶつかり合いがダイナミックに表現されている。ステンレス
スチールという冷たさを感じる素材を用いているが、わずかな膨らみや緩や
かなカーブを持たせることで温かみを出し、表面を半光沢に仕上げることで
柔らか味を出した。
湖畔遊歩道(ザ・レイクビューTOYA 乃の風リゾート前)
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