サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

洞爺湖町 野外彫刻 その6

2021-11-28 08:25:48 | 野外彫刻

洞爺湖ぐるっと彫刻公園は作品が多いから、まずはサイクリングで回っているけど、
常に先を急がなくては という焦りがありました。
なにしろ58作品もあり、ぐるっと・・のリストに載っていないものも撮る予定だった
ので、2日の日程では間に合わないかもしれない と思っていました。


笹戸千津子

とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
 四季折々に美しい姿を見せてくれる北国の自然の中に、満々と水をたたえて
ゆったりとその面影を映す洞爺湖。制作にあたって3度洞爺湖を訪れた作者は
「静かで深く、優しい湖の印象と、女性の持つ内に秘めた強さ、優しさを対比
させた作品」と語る。「自然の中に溶け込んでほしい」との願い通りこの女性
は湖との対話を楽しんでいるようにも見える。

これは旭川市の永隆橋で見た作品と同じかな。
旭川市 野外彫刻 A牛朱別川橋エリア その2

1981
CHIZUKO

湖畔遊歩道(観光ホテル前)

物語を切り抜いたような作品。

ぼんやりと空を見上げる少女

旅ひとり
'93 
峯田義郎 

とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
四角にくりぬかれた2つの空間。その空間へと導く階段。腰を下ろした
若い女性。空へ向かって羽ばたく金色の鳥たち。作者は「古代と現代の
対比、いつかどこかの旅先で出会った記憶」をイメージしたといい、
洞爺湖を訪れた旅人たちに、何かを語りかけてくる。 

峯田義郎はメルヘンチックな作品が多いです。

洞爺湖畔遊歩道(観光ホテル前)

X みたい。

SKY-交差する気 
常松大純 

とうや湖ぐるっと彫刻公園 より
サブタイトルは、「交差する気」。作者は「雄大な洞爺湖の気の流れを表現
したかった」という。湖面を吹き渡り、中島にぶつかり上昇、下降する緊張
感ある気と気のぶつかり合いがダイナミックに表現されている。ステンレス
スチールという冷たさを感じる素材を用いているが、わずかな膨らみや緩や
かなカーブを持たせることで温かみを出し、表面を半光沢に仕上げることで
柔らか味を出した。

湖畔遊歩道(ザ・レイクビューTOYA 乃の風リゾート前) 


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