茨城県 高萩市 マンホール蓋
高萩市出身で江戸時代の地理学者、長久保赤水(1717-1801)が手掛けた日本地図「改正日本輿地路程全図(かいせいにほんていぜんず)を描いたマンホール蓋です。この日本図は赤水が当時の地誌や伝聞などをもとに江戸時代後期の安永8(1779)年に完成されたもので、刊行日本図としては初めて経緯線が記入されています。赤水の関連資料が令和2年9月に国の重要文化財に指定されたことを受けてマンホール蓋を製作しました。「赤水図」の風合いを忠実に再現することを心がけてデザインしましたので、地図を描いていた当時に思いをはせていただければと思います。
高萩市役所都市整備課 で配布しています。
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