道の駅 おだいとう です。
冬から春にかけて数百羽の白鳥が飛来する「白鳥台」に隣接しています。
敷地内に彫刻があります。
四島への道
叫び
総合企画 監修 寄贈者 鈴木傳六
総合デザイン 銅像原型 製作者 西村忠
環境デザイン 構造設計 本間利雄設計事務所 本間利雄
銅像制作 西村工場 西村利雄
台座工事 刈屋建設株式会社 刈屋広志
工事監理 別海町
北方四島返還「叫び」の像
国民の脳裏から戦争の悲惨なイメージが消え去ろうとしております。しかし未解決の
北方領土の祖国復帰をみるまでは、真の平和がおとずれたとは言えません。
北方領土は、われわれの父祖が風雪に耐え汗で拓いた島々で、歯舞、色丹、国後、択捉
の四島は、歴史的にも、国際法上からもわが国固有の領土です。
しかるに昭和20年9月3日、戦争が終結したにもかかわらず、ソ連は、この四島に父祖と
ともに育った同胞をしめ出し、現在に至るまで占拠を続けております。
日ソ両国の恒久的平和と真の友好親善関係確立のためにも、このようなことが許される
ものではありません。北方領土の返還実現は国民の総意であり、政府は2月7日を北方領土
の日として制定しました。
われわれ日本人は島々が祖国に帰る日まで領土返還運動を続けていきます。この返還運動
の強い意志を象徴するため「島を返せ」の切実な叫びを老女と孫に託し北方領土返還
「四島への道 叫び」の像を建立しました。
昭和57年8月7日 建立 寄贈 山形県 鈴木傳六
建立 別海町町長 上杉貞
協力 北海道知事 堂垣内尚弘
山形県知事 板垣清一郎
高さ2.4メートルの像の先には、北方四島をイメージした高さ15mの4本のポールが
そそり立ちます。
像とポールの間の距離は、野付半島から国後島までの最短距離16kmにちなんで
16mとなっています。
道の駅 おだいとう
野付郡別海町尾岱沼5番地27(国道244号沿い)
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