夕張市石炭博物館です。
鎮魂の像 佐藤忠良 があります。
ライスハーケンS3型ホーベル
ホーベルはドイツ語で「カンナ」の意味を持つ採炭機械で、その名が示すとおり切羽(採炭現場)の炭層を硬い爪(ビット)で削り落とし採炭を行う。ドラムカッターなどの機械の使用できない急傾斜の薄層や断層があるような悪条件でも採炭が可能である。ホーベルには「ライスハーケン」「ウンハウ」「フッケパック」などの種類があり、炭層の厚さなど切羽の条件によって書くタイプのホーベルが使用される。
この「ライスハーケンS3型ホーベル」は三菱南大夕張炭鉱で昭和55年(1980)から導入され、平成2年(1990)に閉山するまで坑内の採炭に使用されていたものである。
石炭の樹 メタセコイア
石炭の塊
炭鉄港カード 夕張鉱選場と石炭列車
「夕張から全国へ」
夕張炭鉱と選炭工場とD50型SL
「炭鉱は輸送業」と語られた通り、煙を吐く蒸気機関車を先頭に黒ダイヤを満載した石炭列車は各地に向かう。炭鉱開発と鉄道整備は一体となって行われ、黒鉄(くろがね)の雄姿とともに沿線に響き渡る汽笛は、人々の記憶に残り続けている。
バリバリゆうばりのマンホール蓋
夕張市石炭博物館
夕張市高松7番地
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