サバ奈子

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むかわ町 野外彫刻 その3

2021-11-17 06:37:30 | 野外彫刻

むかわ町の花園公園です。

遊具もあり、隣接する野球グラウンドもありました。

敷地内にひっそりと彫刻があります。

鵡川町開基八十周年記念
ピーターパン
1975年9月18日

作者は不詳です。

銘板はあったようですが、すっかり退色しており判読できません。

開基80周年記念だから何か資料がないかと検索したら、鵡川町開基80周年記念
メダルとかは出てくるんですけどね・・。

台座には
寄贈
昭和16年6月竣工
大野金次郎
勇払郡鵡川村 とあり、

この台座には、もともと別の彫刻が乗っていたのかな?と思いました。

むかわ町花園公園
勇払郡むかわ町花園1丁目

むかわ町花園公園のすぐ近くの鵡川河川敷にモニュメントがあります。

鵡川ししゃも伝説

鵡川ししゃも伝説
神様の贈り物(柳の葉に命を与えたのは神様)
天の上に住むカンナカムイ(雷神)の妹は、退屈して沙流川と鵡川の水源地、
シシリムカカムイヌプリ(神山)におりると、川下のどのコタン(集落)の
家々からも、煮炊きの煙が立ちのぼる様子はありません。不思議に思った
カンナカムイの妹は、人々の話に耳をかたむけました。「飢饉で食べるもの
がない。どうしよう。」途方に暮れている人々を救おうと、雷神の妹は、天
に向かって「フッホー」と大声で助けを求めました。天上のススランペッの
畔にある、神の国ではおおいに驚き、フクロウの女神が柳の枝を杖にして、
魂を背負い地上に舞い降りました。柳の枝を、どの川に流そうかと、フクロ
ウの女神は神々と話し合い、「沙流川の水はきれいだが、男川で流れが荒い
から、女川の鵡川に下ろした方がよいだろう」ということになったのです。
魂を入れた柳の葉を、鵡川に流したところみるみるススハム(柳の葉の魚)
になりました。

河川敷は広くてきれいに整備された、たんぽぽ公園になっています。

広い河川敷ですね。川が見えない。

場所を移動して中央通り。
ししゃもの台座の上にモニュメントあり。

鵡川はたんぽぽが有名です。

情熱と調和
このモニュメントは中央通街路整備事業の完成を記念して鵡川町商工会が
建立したものです。
平成7年10月

中央通り(松風、苫小牧信用金庫そば)

モニュメントは小公園の一角にあり、公園の説明もありました。

鵡川の泉
この広場は、一級河川鵡川の流れをイメージした中央通りで親しみと憩の
場になるよう、穏やかに水がわき出る「泉」を表現しています。

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