群馬県 藤岡市 マンホールカード
国指定史跡・七輿山古墳で知られる藤岡市には、かつて1,200基ほどの古墳が
あったと伝えられています。市内には多くの窯址が見つかっており、埴輪や
須恵器を関東一円に供給した拠点だったと考えられています。その風土・文化
は近現代にも受け継がれ、良質な藤岡粘土を使った藤岡瓦の産地として栄えた
藤岡市。江戸時代から藤岡鬼瓦が魔除け・厄災除けとして庶民の暮らしに浸透
し、屋根の上から睨みを利かせています。本マンホール蓋のデザインは、古墳
に並べられた人物埴輪や馬形埴輪、須恵器の甕(かめ)などを中央に配し、そ
の周りを鬼瓦の数珠や雨雲のデザインで飾ったものです。
道の駅ららん藤岡観光案内所 で配布しています。
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