杜の木の、初めはある一本だけに興味を覚え、朝な夕なに訪ねていたジブンだが、最近はもう、そこに生きている木々の何もかも、どれもこれも全部好きなのである。名前がわかるのは、アカカシだけで、光の木と名付けている大切な一本は、実は名前がわかりません、、。もともと詳しくないからなあ、、山茶花とか、サクラ、梅、などなら、さすがに、こんなワタシでもわかるのですが、杜の木は様々で、しかも、今は季節的に何も着飾らないですけん、分からないのです。それながらも、アカカシの、冬でもこの美しい新緑のような色をした、たくさんの葉っぱや、実を付けて、輝いているこの姿、、。あっぱれです👏。昨日の夜あたりから、このアカカシが、何やらごそごそと作業を始めています。
秋の、あの丸々太ったドングリの実を、体を揺らすことなくパチッパチッと地面に次から次へと落としてゆく作業❔は、実に見事ですが、それと似たような、でも微妙に違うような、そんな音をたてて、ひたすら作業をしております。写真では、断片的な姿しか見せられませんが、実は、この働き者のアカカシと、ワタシが愛してやまない光の木は、細い石畳の道を挟んで向い合わせに立っています。で、各々が枝を伸ばして、互いの枝の先が手を繋ぐかのように互いの木の方に伸びているのです。様々な表情を見せる、美しい写真を撮るとき、先ずはこの二本の真ん中を、、と言うことが多いです。その二本の向こうには広い空と、これまた大好きな山が広がっている、、そんな感じです。
そして、光の木、今朝はちょっぴり遠慮がちな光りかたでした。これはこれで、ものすごく美しいです。
金曜日になりました。幸せに過ごす一日。