プロジェクト・ヘイル・メアリー(早川書房/アンディ・ウィアー)
久しぶりの、圧倒的なSF。冒頭、名前も思い出せない主人公が、だんたんと事態を理解していく様子がたまらない。その楽しみを損なわないためには、ほとんど何を書いてもネタバレになってしまいそうだ。
という訳で、ストーリーと関係のない話をいくつか。
この作者は『火星の人』と『アルテミス』を書いている。いずれも見かけたことのある作品だが、読んでいない。多分、前者は映画の原作として知ったため、あまり読む気がしなかったのだろうと思う。(読んでみたい気はする。)
解説によれば、アメリカンフットボールの試合の終盤で、一発逆転を狙う神頼みのロングパスを、ヘイル・メアリー・パスと呼ぶそうだ。つまり、タイトルは、プロジェクト『イチかバチか』。
いずれにしても、「科学の楽しさ」というものが存分に楽しめる作品。そして、ハラハラドキドキが、最終盤まで続く。SF特有の読みにくさもなく、SFファン以外にも、まちがいなくお勧め。
今回も書影はなく、猫画像。
久しぶりの、圧倒的なSF。冒頭、名前も思い出せない主人公が、だんたんと事態を理解していく様子がたまらない。その楽しみを損なわないためには、ほとんど何を書いてもネタバレになってしまいそうだ。
という訳で、ストーリーと関係のない話をいくつか。
この作者は『火星の人』と『アルテミス』を書いている。いずれも見かけたことのある作品だが、読んでいない。多分、前者は映画の原作として知ったため、あまり読む気がしなかったのだろうと思う。(読んでみたい気はする。)
解説によれば、アメリカンフットボールの試合の終盤で、一発逆転を狙う神頼みのロングパスを、ヘイル・メアリー・パスと呼ぶそうだ。つまり、タイトルは、プロジェクト『イチかバチか』。
いずれにしても、「科学の楽しさ」というものが存分に楽しめる作品。そして、ハラハラドキドキが、最終盤まで続く。SF特有の読みにくさもなく、SFファン以外にも、まちがいなくお勧め。
今回も書影はなく、猫画像。
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