三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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悪口をいうと天罰が下る

2018-06-28 22:47:59 | 動物愛護精神とは
前回の記事を書きながら、気持ちはブルー。批判を書いて清々しい気持ちに
なれるはずがない。次の記事は明るい話題、楽しいことを書こうと思っていましたが・・・
書くに書けない悪夢連続の一週間を過ごしておりました。忘備録。いつもの箇条書き。

1、6/20(水)/AM8:19 子猫の鳴き声がする。保護して欲しいの電話有り。
依頼された方は、私の母と同じ年齢。石神井で長年、外で暮らす猫のために密かに
活動をされていた裕福な方。私の尊敬するTNR活動家の高齢猫ボラNさんのバック。
Nさんへ、金銭的な支援(不妊手術代を全て負担)をしていたゴットマザー。
断れるわけがない。その日のうちに、子猫のいそうな場所を探す。
ある場所を特定し、その敷地内に許可を得て入る。
ここで、とんでもないものを見てしまいました。猫の亡霊。
絶対に入りたくなかった場所、そこは多頭崩壊があったアパートの裏庭。
住宅街の一画でも、一軒一軒が、そこそこ広い敷地の中で、普通の人では、
まず見つかることのない1匹の子猫のいる場所を教えるように現れた亡霊と会った。(猫です)
小雨が降っていました。暗くなる時間でした。
でも、私は猫の見間違いは絶対にしません。子猫のいた物置とブロック塀の間。
隙間としては、成猫がやっと通れる幅に、小柄な猫の後ろ姿を見た。顔が見えない。
首がないと思われる黒猫がその隙間で、くるりと回った。方向転換のような、
存在アピールのような。「エッ!なんでこんな所に猫がいる?」と、驚いた瞬間、
子猫を見つけた。生後1ケ月くらい。物置の下。それもブロックの穴。
ブロックの穴、わかります?3つくらい穴、ありますよね。その穴の中にいた。
目鼻立ちクッキリの鯖白。父親が誰かがすぐに分かった。流れ猫の鯖白だ。
母はサビだ。去年、取りこぼしたサビ子猫が親になったんだ。
しかし、首のない亡霊はどこにいった。一瞬で消えた。
その時は亡霊とは思いませんでした。母猫かと思った。
でも、あとで考えて、あれはサビじゃない。まっ黒だ。
後ろ姿だけ見えて、顔はなかった。あの子猫も本物の猫だったのだろうか。
まさか亡霊?トラップかけたけど、子猫の姿は2時間で消えていた。

2、6/21(木)
子猫がいた敷地が、とんでもない場所であることに気がつく。
その場所にあるアパートの大家とトラブル発生(喧嘩)。子猫の保護を断った。
詳細は次回に。亡霊がでる理由が分かった。

3、6/22(金)朝一で米国クラウドファンデグ公開のお知らせメールがきた。
飛び上がり喜んだ。(シェアされた方々にお詫びします。)すぐにFacebookにあげた。
同日、ファンファンの片目が腫れ、病院に急行する。
その夜、遅くに知人から、「今、ここに子猫がいます。保護してもらえますか?」の
電話が入る。疲れすぎている私は、「はいはい。捕まえて下さい。お待ちしてます。」
結果、捕獲に失敗したとのこと。この時期、1匹で現れる子猫が続出。
子猫が一匹で生まれるわけがない。他の子は?どうしたの?死んでしまったの?
心は苦しい。この日、精神的にも身体もボロボロ。

4、6/23(土)一旦、公開された米国クラウドファンデングは没となる。
理由は、寄付金を受け取る口座に不備があったため。詳細は後日に。
シェアしていただいた方々にお詫びをいたします。
申し訳ありませんでした。次のステップを模索しております。
この日、自分の身体に異変を感じる。全身が重く痛い。朝寝、昼寝、夜寝をして
回復を待つ。霊が体にぶら下がる感じ。何十匹も。

5、6/24(日)ファンファン、高熱を出す。後ろ脚が痛くて、びっこ歩きとなる。
自宅で飼育する、元保護猫カフェにいたタエ子が倒れた。ロフトの階段をよろめきながら、
降りてきて、そのまま気絶。。同日、事務所で暮らすお千代(元保護猫カフェ)が激やせしているのに
気がついた。脱水がひどい。月曜日は、いつもの獣医さんが休み。
病気の猫の3匹を補液で、様子を診た。
3匹同時の看病は神経がすり減る。自分もしんどい。







6、6/25(火)3匹を病院に運ぶ。子猫は入院。タエ子とお千代は血液検査。
タエ子は飢餓状態による、カリウム低下。心臓が萎縮して、鼓動が激しい。
入院しての静脈点滴か、自宅にて補液と強制給餌。入院させる余裕はないので、
去勢給餌を選択。お千代は風邪による高熱。コンベニア、インターフェロン、強制給餌。

同日6月25日。午後2時過ぎ。もと保護猫カフェにいた、ビル(多頭飼い崩壊@東大泉)
亡くなりました。精密検査はしておりませんが、たぶん扁平上皮癌。食欲旺盛な子で元気でしたが、
半年前に鼻ずまりがひどくなり、体力が落ちました。これまでの経験で、癌と推測し
延命はしませんでした。大好きなウェットを朝晩食べさせ、静かに眠れるケージの中で飼育をしていました。
エイズもありました。治療をすることだけが愛護精神ではない。何もしない勇気を持つことを、
ビルで経験しました。今の動物医学では、癌は治らない。(と、思う)
抗がん剤の副作用で、苦しい時間を作るより、猫にとって安心できる空間と時間を与えることに努力。
「何もしない(治療はしない)勇気」は、猫にとっては、素晴らしい選択になる場合もある。
ここに到達するには、多くの看取りをしたからです。ビルのお骨は、片方の顎の骨がもろくなっていたそうです。





たぶん癌。あーーーーーー!間に合わなかった。クラウドファンデングでお金ができた時には、
ビルを一番先に、治療するつもりでした。はぁ〜急がねば。白血病キャリアの子の命を救うには、
急がねば。急がねば。がんばらないとけない!





🐱ご支援のお願いをしております。猫たちの主食はロイカナのカリカリです。
カリカリだけで毎月120キロ(約10万円)を消費しています。
安価で購入できる店から購入するので、なんとか私の力で買えるのですが、
猫たちの平均年齢が上がり、口内の炎症でウエットしか食べない猫が増えてきました。
ウエット代が、かなり大きな金額となっております。
皆様からのご支援の品を送っていただけると助かります。
アマゾンより、他店が安い場合があります。1円でも安い物を探していただきたく
お願いいたします。



Amazon 欲しいものリスト

http://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/2NH321O3R5DZM

リストは随時更新いたします。


ご支援のお願い(はっぴーねこちゃんHP)
https://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/










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