三太郎一家・福猫はどの子!PART7(完結編)

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高齢猫の治療と看取りが続く 5

2024-06-27 12:08:32 | 高齢猫の治療と看取りが続く

昨日、高齢猫3匹を病院に連れて行きました。

沢山の腎不全の猫を看取ってきたので、この病気の始まりは、直感で分かるようになっています。少しずつ痩せてくる。毛並みが悪くなる。水を飲む量が増える。尿の色が薄く、多くなる。脱水が始まると、自分で補液を始めます。今回もそのパターンでした。ハナエママ。推定14か5才。年齢的には仕方ない病気です。保護猫にはストレスを与えないが基本ですから、無理な治療はしません。6月に急に悪くなり、補液の回数を増やしていましたが、もう一度復活して欲しくて、病院に連れて行きました。2キロを切ったハナエママ。水しか飲まない状態が続いていたのですが、数日前に久しぶりに、黒缶を出した時に反応したのです。遠慮深く静かな子で、ご飯の時は、いつも子供の(タタミちゃん。昨年死亡)後ろで静かに待ち、一人になってからは、何時も隅っこに居ました。そのママが、黒缶の皿を覗きにきたのです。嗅ぐだけで食べることはしませんでしたが、まだ食べたい気持ちがあるのなら、1日でも長く生きてくれ!の気持ちです。

ハナエママ保護時のブログ

https://ameblo.jp/soumenumai3/entry-11074165515.html

今朝、ママちゃんは朝少し食べてくました。ご寄付で頂いた、無一物のマグロ。

助かりました。

2匹目の黒猫が痩せてきたなーと、感じたのがここ1年です。元保護猫カフェにいた頃は体格良く、一番態度がデカく元気だったデカチュー。2014年3月生まれ。10歳を超えたんだね。早いね。

保護猫カフェのデカチューのブログ

http://cafehappynekochan.blog.fc2.com/blog-entry-73.html

3キロ代になっていました。元は5キロ代なので、かなり痩せました。ハナエママが末期の腎不全としたら、中程度の腎不全。まだ脱水していないので、投薬から始めます。食欲は、まだ旺盛。口臭有り。

歯はほどんどなく、1本だけ歯石が凄く歯茎が赤い。その場で抜歯。

ここの先生が素敵なのは、簡単に抜ける歯はすぐ抜いてくれるのです。

3匹目は私の飼い猫としては最後の猫、クックちゃん。2010年5月の保護。未手術の成猫だったから、当時が1歳前として15才になっている。最近、寝ている時間が長くなり、心配になってきたので受診でした。

小柄なのに4キロもある。血液検査、全てOK!問題無い!歯はありませんでした。良かったです。歯が綺麗に抜ける子は、長生きできます。

クック保護時のブログ

https://ameblo.jp/soumenumai/entry-10556361448.html

高齢猫の腎不全は、仕方ないかなと思うのですが、若い猫の腎不全の看取りは辛いです。急性腎不全。何度も経験しています。急に食べなくなり、短期間で衰弱していき、貧血となり死んでしまう。猫の腎不全は治らない病気。治療薬の開発はどうなっているのだろうか。これだけ腎臓を壊す猫が多いのだから、なんとかして欲しい。若い世代の研究者にお願いするしかないのかな。

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現在では90名のサポーター、マンスリー227、000円が確定。

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