今年は新盆となり、
13日は、
何年ぶり
いえ
十数年ぶりのお墓参りに行ってきました。
父からお墓の事をいろいろ聞きました。
お墓は祖父が建立したのですが、
墓石の字は
看板職人だった祖父の字なのだそう。
そういうことも何も知らなかった。
このお墓に、生前祖母は
何故か入りたくないと言っていたのですが
その理由も、今回少しわかりました。
御骨は骨壷に納められて
納骨されていると私は勝手に思っていたのですが
こちらの霊園では、
骨壷から御骨を出して納骨室に撒くのだそうです。
(散骨と同じ?)
なので、お墓に納められているのが祖父だけではないので
他の御骨と混ざるのを嫌がっていたようなのです。
それに、このお墓、父が受け継いだ後、
私が受け継ぐかどうか、
という話もしました。
一応、私は海野宿に永住するつもりでいますから
北海道にあるこのお墓をどうするか、
いろいろと考えておかないといけません。
(私は一人っ子なので、私以外に受け継ぐ人はいないのです。。。)
けども
まだ今は結論を出す時期ではないと思い
とりあえずは維持していこうかと。
歳を重ねていくと
考えは必ず変わっていくので
まだ今、判断する問題ではないかなと。
実家がもし無くなってしまっても
お墓があるということで
北海道と縁がある、というのもいいかもしれません。
そういうのはどうなんだろう。
考えはまとまりませんが
これから考え続けていこうと思います。
そして翌日14日には、
新盆の施食会の法要にお寺へ参りました。
曹洞宗護国山高台寺。
祖母がずっと祖父の供養をお願いしていたお寺。
私も父も特別な信仰心があるわけでもなく
今後、どうしていくものか。
ともかくも、祖父母の供養はしていきたい。
それだけははっきりしているけども、
それと曹洞宗とのことはよくわからない。
わからないことだらけ。
そういう儀式はともかくも、
合掌しながら祖母のことを思い出し
まだ心の整理をしています。