長野市の古民家再生現場です。
大工工事が終盤になってまいりまして
ようやく仕上げ工事段階に入りました。
(ロフト付きの子供3人部屋)
(玄関)
仕上工事は出来るだけお施主さんに
協力してもらうことにしておりまして、
木部の塗装だけでなく、
左官工事もやってもらうことになりました。
(お施主さんご夫妻の職業柄、
石膏を扱っておられるので)
まずは先に木部の塗装をやります。
古い材をサンダー掛けしている様子。
(写真↑はお施主さんです)
真っ黒になっていた梁も、サンダーを掛けたら
艶が出てキレイになりました。
次に木部周りを養生。
塗装が壁下地にはみ出ないように
木部の際をマスキングテープで養生します。
ちなみに写真に写ってるのはワタシです
一応、塗装屋の娘であった私ですが
家業を手伝ったことはありませんでした。。。
実家を出てから
こんなことやっているくらいなら
家業継げば良かったんじゃないか
と言われそう・・・?
マスキングテープは
下地によって粘着力の違うテープを使用します。
(今回は3種類のテープを使い分けました)
杉の木目がきれい。
しかし 角柄の養生が面倒でした
地杉の天板。
お施主さんも思わずニンマリ してしまうくらい
いい感じに木目が出てます。
流れ作業で進めています。
塗る人、拭き取る人。
(写真はお施主さんご夫妻と、うちの旦那です)
お施主さんのお子さんが3人、
そして私の息子も現場へ連れて行ってますので
合計4人の子供達が毎度現場で
そして、
お決まりのような足跡
(拭けばキレイに取れますので大丈夫です)
追い込みとなってきている現場ですが
お施主さんご家族と我々で
毎週末、皆で楽しく(?!)家づくり
頑張ってます