もう何年携わっているのか計算出来なくなってきた佐久の古民家再生現場
最初にこの現場に伺ったのがなんと2013年10月!
ざっくり足かけ7年
工事が始まったのは2017年
お施主さんには多大なるご不便とご迷惑をお掛けしながら未だに現場をやっておりますが
ようやく仕上げを検討する段階になって参りました
しかし、私の体調不良(腰)やら、不意打ちの仕事やら、色々で
1月の下旬からこの3月まで、現場へ行く事が出来ず
現場からは「早く色々を決めれ~」とずっと催促されっぱなし
この2ヶ月間、現場に行けなかったのは痛い
2月のぎっくり腰、なかなか良くならなかったので、先週(3/5)ペインクリニックに行きました。
腰にプチプチっと注射を打ってもらい、凡そ一週間経った今になって
ようやく車の運転が出来る感じになり急いで現場へGO
あ!雨樋が付いてました!
この雨樋の受け金具、今回も特注です
金具のピッチがこれだけ密ですので(垂木1本につき受け金具1個)
金具が銀色だと目立ちますから、黒色に着色(ドブ漬)してもらいました。
こういうちょっとした所に配慮すると、見栄えがぐーんと良くなるんですョ
先週の木曜日に入荷した腰板用材。
ちょうどいいサイズの腰板が見つからなかったので、今回は群馬の製材屋さんに作ってもらったものです
2ヶ月ぶりの現場。
間仕切りもだいたい出来てました(汗)
なので、そろそろ建具屋さんが建具の採寸に来られるという事で、
建具のデザインも決めていかなくてはなりません。
実は、今日、建具屋さんが現場に来られる予定だったのですが、まさかの雪で延期。
私的にはちょっと助かりました
まだ建具デザインを決めて無かったので
こちらは、お施主さんのお手持ちのステンドグラス!
ちょうど建具に使える大きさだったので、これを建具使おうと思いましてお預かりして参りました!
フッフッフ
仕上げを考えている時がやっぱり楽しいものです。
お施主さんの趣味の品がぞくぞくと出てくるので、それらをどう活かそうか、まだまだ悩まなくてはなりませんが
楽しい悩みです
そんな訳で、2ヶ月ぶりの現場復帰
頭がポンポンしてますが、完成するまでもう少し。←あと少しと言いながら、今までの経験上、そこからが結構長く感じたりもするんですが
頑張らなくては