先日のブログにも書きましたが、
我が家には常連の野良猫が3匹います
それも土蔵の周りにいつもいるのです。
その理由が
やっと、わかりました。。。
ここ数日、蒸し暑い日が続いており、
こういう梅雨時にこそ、
日本の風土に合う住環境というものが
現代の家づくりと、昔ながらの家づくりと、
どうなのだろう、、、
と、あれこれ考えてしまうのですが、
昔ながらの家の方がいい、だの
自然素材だからいい、だの
的な、
そんな感覚論的な話で説得するような
設計士でありたくはない
と常々、思っておりまして、
我が家には、
昭和の家、江戸時代の古民家、土蔵
があるのですから、
まずは自宅の建物の温度・湿度を測ることで
伝統的な家、在来の家の
温熱環境をきちんと知る。
そして、その経験を設計に活かそう!
と
数年前より、計測を時々しています。
これは逆説的な感じがするかもしれませんが、
そうした考察抜きには、
歴史的な建物が残っていかない、と思うのです。
(温湿度の計測からわかったことについては、
また改めてUPしようと思います。)
さてさて、話は戻りまして、
土蔵の周りに 何故?いつも
野良猫3匹いるのか
実は・・・
簡単な話で、
ネズミがいるから
だったのです
今回、土蔵の内部の温湿度を測ろうと、
暗ーい土蔵へ入ったみたら、
?!
小動物の足跡が、
あるのです
・・・
懐中電灯でよーくよーく見ると
・・・!!!
鼠の糞がーーー
そもそも、
鼠が出るような住まいに暮らしたことの無い
現代っ子のワタシ。
鼠も見たことは無かったし、
もちろん
鼠の糞がどんな大きさかも、
最初はわからなったのですが、
今や立派に 古民家暮らし~ ということで
ネズミやヘビに
驚かなくなってきましたデス
土蔵の中にネズミが入るのは
壁が落ちて穴があいている からなので
仕方ないのですが、
とりあえず、
土蔵内部にあった糞を片付けて、
ネズミが近寄らないように、
御近所さんに教えてもらったネズミ回避方法として
木酢液の原液 を建物周辺に撒いてみました。
土壁が崩れ落ちている土蔵も直したいし、
主屋もまだ工事途中だし、
庭もまだできないし、
やることいっぱい、
夢(だけ)いっぱい!!!
です
(k.m)