土蔵再生の現場です。
2010.04.04の記事 梁 あらわる でも書きましたが、
天井の裏に隠れていた梁を
設計では現わしにして、
吹き抜け、と言いますか、
勾配天井にすることにしています。
既存の天井を壊してみると
木の皮がついたままの梁が出てきました。↓
この木の皮を大工さんに剥いでもらうことになり、
剥いでもらったのですが、
こんな感じになってしまいました ↓
やっぱり、梁が架けられている状態で
皮を剥ぐというのは難しい。
濃目の古色の塗装を施しても、
この斑は、、、気になるかもと懸念していました。
しかも、虫食いの跡もありまして ↓
これが結構、目線に近いところにあるので
気になります。
お施主さんも、床組みが出来あがって
まじまじと梁を見たところ
やはり、虫食いの跡が気になるとのこと。
そうですよね。。。
工事の方では、
梁の皮剥ぎや、虫食いの補修までは
予想しておらず、
工事金額に含まれていなかったので、
急遽、お施主さん自ら梁を木工サンダーで削る
ことになりました
サンダーなどの道具は、
私共のものをお貸ししました
奥様が見守る中、お施主さん頑張ってます
自分の家の建設に直接関わるということは
とても良い経験と思い出になると
私は思っています。
今回は、サンダーの他に塗装も
お施主さんにやってもらうことになってます。
さて、現場の帰りに
お施主さんのお父様からこごみを頂きました♪
有難うございます
早速、おひたしと天ぷらにして頂きました
御馳走さまでした
(k.m)