今年の春頃から工事着手を目標に進めておりました
上田の古民家改修工事ですけれども、
もう春どころか、
立夏も過ぎまして
焦りながら
図面の最終チェックや訂正、修正の繰り返し日々。
ううーー
終わらない!(超焦)
図面をいくら描いても、
お施主さんに対して
一つ一つご説明し、
確認し、
承諾を得る、
というプロセスを経ないと
次へ進まないものです。
計画段階からずっと保留・先送りにしていた様々な課題を
今、ここで決めていかなくてはなりません。
大凡、一通り図面を描き上げたところで
詳しく設計の内容を説明するために
GW中
お施主さんと何度か打ち合わせをさせてもらいました。
ずーっと、お施主さんと共に悩み続けてきた
「茶の間」の空間をどうするか。
薪ストーブの設置位置
空間のイメージ
照明器具
などなど、
なんとか承諾を得ることができました
(ホッ )
と思いきや
薪ストーブの炉台の仕上げに
イメージの相違がありましたので
いっそいで
別の候補をチョイスして
サンプルを取り寄せてみました。
上から2番目あたりが、
先日、お施主さんから
こんな感じがいい、
と仰ってたもの(石の文鎮)に似ているかな。
いいかもしれない。
上から3番目の玄昌石も良さそう。
今回の古民家改修計画では
木部は敢えて古色を施さないことになりましたので
白木のフローリングの上に置いて
色目を確認。
どうだろうか。
お施主さんに意見を聞いてみなくては