今日は久々に蝶の標本箱の防虫剤を入替ました
伊万里だとこんなことはやらなくてもいいので、やはりワタシには蝶の標本の収集は向いていないようです。
今日入れ替えたのは青い金属光沢を持つことで有名なモルフォ蝶の箱で、ついでなので、箱の蓋を開けた状態の画像を残すことにしました
今から10年近く前にちょっとだけ集めた標本で、14頭入っていますが、いずれも違った種類で、すべてオスの標本です
(モルフォのメスのほとんどは青くありません)
種類に関しては少々記憶が怪しいですが、一番左の列の上から順に
キプリス、ゼフィリテス、エガ、ポルティス(?)
2列目は、ディディウス、ヘレナ、ゴダルディ
3列目は、メラネウス、カキカ、アナクシビア
4列目は、ユーゲニア、アマトンテ、オーロラ、スルコウスキーとなっています。
この標本箱に入っていないモルフォがあと二頭あります
レテノールモルフォ(カキカとヘレナはレテノールの仲間です)
マルクスモルフォ(以前はアドニスモルフォと呼ばれていました)
モルフォ蝶の標本は胴体が切られているのにお気づきでしょうか?
これは胴体から油分が染み出して美しい翅の輝きがなくなるのを防ぐためのようです。
思えばワタシ初めて手を出した外国産の蝶の標本がモルフォ蝶でした。