梅雨時なので思うように出掛けることができませんが、梅雨の晴れ間を見て
旧藤島町(現在は鶴岡市)の柳久瀬地区にある「柳久瀬皇太神社の大銀杏」を見に行ってきました。
集落の端にある神社は大正十三年の建立のようです
鳥居に向って左側に案内板がありました
目通り(地上1.2mの幹回り)が5.72mなので、先日紹介した「砂川の乳銀杏」のようなサイズではありません
社殿の後ろに大きな木があるのが見えます
画像ではイマイチ伝わりませんが、かなりの巨木であることは確かです
この角度だと社殿との対比でスケール感が伝わるでしょうか
上の枝分かれしている部分を見ると、乳根が見られます
ちなみにこの大銀杏は雌株のようで、秋には銀杏がなるとのことです。
神社のすぐ裏を藤島川が流れており、川の反対側は旧羽黒町になります。
こちらでは、天気予報では曇りとか雨の予報なのですが、ほとんど外れ、晴れ間が多く、暑い日が続いております(~_~;)
今回も大銀杏の紹介ですね。
今回の大銀杏は、この前の「砂川の乳銀杏」よりは若く、小さいのですね。
でも、まだまだ樹勢旺盛なようですから、この木もまだまだ大きくなるのでしょうね!
神社は大正時代で銀杏は300年以上前なんですね!
銀杏を御神木として建物を銀杏に寄り添う様に建てている様子が面白いと思いました(^^)
ここも秋には素敵な黄色でいっぱいでしょうね!
最上川もかなり増水しているようです。
酒田では雨が降ってはいませんが、なにせ一番下流にあるんで
今後水位が上がるのかも知れません。
イチョウの巨木はあちこちにあるようで、とりあえず近場だけは制覇しようと思っています。
とは言え「砂川の大銀杏」は別格です。
300年前と言えば享保あたりですから、立派な「中期古伊万里」といったところでしょうか。
イチョウは杉やケヤキと違って秋が楽しみな木ですので
色付いたころに再訪したいと思っています。
幹だけでなく、全体として見たらまさに社の主です。
社殿正面の龍の彫りも、すばらしいです。
それと、小川の水の清らかさ。
こんなところにしばらくいたいです。
御神木として植樹され・・・、というのはやや後付けな感じはしますが
神社が建立されるずっと前から存在していたことを思えば
かなり前から巨木として有名だったのかも知れません。
神社の裏の川は、昨日は大雨でかなり増水したらしいです。