今日の酒田は曇りで気温は27~8度でした。
とりあえず雨の心配はなそうだったので、久々に県境を越えて秋田県方面へと向かいました
目的地である「上郷温水路群」へ向かう途中に「栗山池公園」へ寄ったところ
アジサイが結構咲いていましたが、やはりこの時期はネムの木の花が目立ちます
アジサイとネムの木
珍しい花ではありませんが、特徴的な形の花であることは確かですね
数キロ先の上郷地区へ向かうと、58号線沿いに温水路群についての案内板がありました
案内板のあるすぐ横にある温水路です
とても綺麗な水ですが、その温度の低さ故に考案されたのが温水路です
もう少し進むと反対側にも温水路が現われます
この道をさらに進むと、ワタシが大好きな獅子ヶ鼻湿原にたどり着きますが
今回は時間的に無理なのでパスしました
帰りに途中の交差点から左に入ると、ここにも温水路がありました
案内板もあります
この地域の方々にとっては見慣れた景色であり、しかも大切な景色なのは間違いありません
御夫婦が作業しておりました
先人の知恵と努力の賜物が「上郷温水路群」なのは確かです
最初は、温泉の水を流す水路だと思いました(^^;
農業用の水を温めるためのものなのですね。
流れている間に、自然に暖まるということでしょうか。
階段状の川床もそのためのものなのでしょうか。
私も、「温水群」というのは、最初、温泉の水を流す水路なのかなと思いました。
でも、それにしては、規模が大過ぎるので、そうではないように思い、ネットで調べてみました。
融雪水による冷水温障害を克服するために、広く浅い水路を階段状に作り、ゆっくりと融雪水を流し、河川の水温を上昇させるための水路だったのですね。
温水路は私もよく知りませんでした!
東北が本場なのですかね??
人工的に広く浅くして水温を上げるなんてよく思いつくもんだと思います(^^)
先日の棚田もでしたが風情があっていいものですね!
それとネムの花をちゃんと見たのも初めてかもしれません。綺麗な花ですね。
探してみようかな(^^)
その後は忘れていたんですが、ウチからさほど遠くないので
今回初めて撮影してきた次第です。
水深を浅くして水路の幅を広くとり階段状にするというのを考えた人はすごいと言えますよね。
こちらは明日以降は雨のマークが少ないようですが
梅雨明けはまだしばらく後のようです。
温水路群、確かに温泉の水を流すというイメージですよね~
実際はその逆で冷たい水を温めるというもののようです。
全国的にみるとそれ程有名なものではなさそうですが
とりあえず紹介してみた次第です。
他の地域では特に有名なものではないんでありましょうか。
七号線を北上しましたが、平日なので残念ながらババヘラアイスを売っているおばさんはいませんでした
ねむの木の花、ウチの近くにもありますが
意外に近くでじっくり見ることはないですよね~・・・。