先日9年ぶりに新調したLenovoのパソコンですが、購入から一週間目にして初期不良が発生して入院です。
それは昨日のこと、夜8時頃にPCの電源を入れ、そのままにして1時間後にスリープから復帰させようとマウスを動かしても画面が出ません
はて?、と思い良く見ると電源が落ちています。そこで電源スイッチを長押したり、電源を抜いて暫く放置して見たりと色々やってみましたが効果なし
という訳で、メーカーのサイトから引き取り修理の申し込みをしました。
今日の午後にメーカーのサポートからメール連絡があり、明日、宅配業者が取りに来るとのことで、本体とACアダプター、電源コードを準備しました。
レノボというメーカーは一部ではサポートが最低だとの話もありますが、とりあえず保証期間内の初期不良(利用者に原因がある有償になる場合も)
ということで、暫くは旧パソコンに逆戻りということに相成りました。
故障個所は定かではありませんが、ACアダプターの故障というのは水でも被らない限りないと思われますので
PC内部のマザーボードの故障という線が濃いように思われます。
実際、マザーボード上の小さなコンデンサーの不良で電源が入らなくなるというトラブルは別のPCで経験済みです。
さて、この「初期不良」ですが、PCのような精密機器には避けられない面があり、今から20年くらい前だと
たとえば学校からパソコンを100台受注すると、営業さんは初期不良に備えて105台くらい発注していました。
無事に100台で間に合った場合、残りの5台は得意先の個人に「特価でサービスします」と言って、気持ち良く買ってもらう訳です
(大手企業でも現在のようにコンプライアンスが厳しくなかったようで)
思えば、PCの値段がすごく高かった頃はメーカーさんは一台づつ製品検査をして出荷していましたが、普及によって価格の下落が進むと
検査にコストをかけるよりも、不良品が出たら交換した方が生産効率という点でもトータルコストという点でも有利だということになった訳です。
ちなみに、NECも富士通もパソコン部門の会社はレノボの資本傘下にあり、どちらも中身は限りなくレノボ製と言えるかも知れません。
大きな違いは、NECや富士通は本家のレノボよりもサポートはしっかりしているという点でしょうか。(国内ブランドですんで)
ついでながら、レノボはIBMのパソコン部門を買収した中国のメーカーですね。
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