今日はとても良い天気で、最高気温も12度ということでお出かけ日和でした
そこで、去年から計画していた旧温海町(現在は鶴岡市)の山五十川にある巨樹、「山五十川の玉杉」を見にいくことにしました。
ウチから山五十川までは50km近くあり、途中、温泉で有名な湯野浜、さらにはクラゲで有名な加茂水族館
さらにはラーメンで有名な琴平荘の近くを通り過ぎ、途中から山手に入っていきます。
とりあえず案内板のある駐車場までたどり着きました
案内板には太根の影響で熊野神社の拝殿が傾いていると記載されていますが、その後拝殿は少し離れた場所へ移設されたようです
鳥居の先を見るとかなりの段数の急な階段が目に入ります
とりあえず登り始めますが、ペースを間違えると一の坂(勝手に命名)で息切れします
一の坂の上から下を見るとこんな感じです
ここから二の坂、まだまだ続きます
さらに登ると上の方に開けた場所が見えます
やっとたどり着きました、「山五十川の玉杉」、神々しい姿をしています
玉杉の周囲に木道が整備されていますので、360度見ることができます
以下、似たような画像が続きます。
比較するものがないと伝わりにくいですが、さすがに幹回り10mの巨木です
神々しい巨木を堪能し、ふと振り返ると200段近い石段が・・・
とは言え、登りと違い気を付けて下りれば楽なものです
少し離れた場所からも玉杉の姿が判ります
長い階段を登らないと行けないこともありますが、見ると感動を覚えるような巨樹なのは確かです。
樹齢約1500年ですか!
想像するのも楽しい年数ですね。この木はどれだけの景色を見てきたんでしょうかね!?(^^)
姿も独特で確かに神々しいありがたさを感じますね。
石階段の疲れも忘れさせてくれそうです。
というもののなかなかの石段ですね。(^^;
そういった意味では階段さえ登れば行けますんで
ハードルは低い場所には違いないんですが、さすがに200段の急階段はそれなりに大変でした。
とは言え、さすがに国指定の天然記念物、行くだけの価値は十分にありました。
さすがに迫力がありますね(^_^)
実際に行ってみて実物に接すると、更に、その迫力に圧倒されるのでしょうね!
山形には、いろんな所に、いろんな巨木がありますね(^-^*)
地域の方が周囲を整備していることもあって
とても迫力のある姿をしています。
昨年以降に見た巨樹の中でも一番印象に残った一本です。
庄内地方には国の天然記念物になっている樹木が4本ありますが
どうにか全部を見ることができました。
「文下のケヤキ」、「熊野神社の大スギ」、「羽黒山の爺杉」、「山五十川の玉杉」
私なら間違いなく一の坂でダウンです。
でも、苦労するだけの価値がある見事な杉ですね。
「山五十川」はどう読むのでしょうか。
「温泉で有名な湯野浜、さらにはクラゲで有名な加茂水族館
さらにはラーメンで有名な琴平荘」は、どれも知りません。でも、いずれも非常に興味をそそられます。
ここはゆっくり登らないと間違いなく息切れします。
「山五十川」ですが、「やまいらがわ」とよみます
湯野浜温泉は海辺のかなり有名な温泉地です。