アグリアス(ミイロタテハ)の分類は混乱していますが、今回紹介するのはベアタミイロタテハ(agrias beata)という種類です
青と黒を中心とした配色のミイロタテハで、以前に紹介したクラウディーナやナルキッサスのような赤の部分がないので
ある意味では地味なアグリアスと言えますが、そこはアグリアスですので、独自の魅力があるように思います。
まずは原亜種である「ベアタ(beata beata)」という種類です
中央部には青の部分と黒の部分、そしてその周囲には微妙なグラデーションのついた金緑色(この個体では目立ちませんが)
の部分が広がっています。ベアタの中では一般種ですので、珍しくはないんですが、青の部分の広さや金緑色部分の輝きで評価が大きく異なるようです。
裏面は↓のようになっており、表にはない強烈な赤が後翅の基部にあります。
続いては同じベアタでも「ベアタ・スチュアルティ(beata stuarti)」という亜種です。
原亜種である「ベアタ」に比べると明らかに青の部分が広いことが判りますが、実際、青の部分が広いほど高値になるようです
↓が裏面なんですが、同じベアタアグリアスですが、後翅の基部に赤い部分はなく、黄色の部分が広く広がっています
同じ種類の亜種でもこれだけ違っており、さらに個体変異が激しい訳ですから、多くのコレクターが居るのは納得できますね。
青と黒を中心とした配色のミイロタテハで、以前に紹介したクラウディーナやナルキッサスのような赤の部分がないので
ある意味では地味なアグリアスと言えますが、そこはアグリアスですので、独自の魅力があるように思います。
まずは原亜種である「ベアタ(beata beata)」という種類です
中央部には青の部分と黒の部分、そしてその周囲には微妙なグラデーションのついた金緑色(この個体では目立ちませんが)
の部分が広がっています。ベアタの中では一般種ですので、珍しくはないんですが、青の部分の広さや金緑色部分の輝きで評価が大きく異なるようです。
裏面は↓のようになっており、表にはない強烈な赤が後翅の基部にあります。
続いては同じベアタでも「ベアタ・スチュアルティ(beata stuarti)」という亜種です。
原亜種である「ベアタ」に比べると明らかに青の部分が広いことが判りますが、実際、青の部分が広いほど高値になるようです
↓が裏面なんですが、同じベアタアグリアスですが、後翅の基部に赤い部分はなく、黄色の部分が広く広がっています
同じ種類の亜種でもこれだけ違っており、さらに個体変異が激しい訳ですから、多くのコレクターが居るのは納得できますね。
この蝶の4枚の写真をみていると、どれも表に見えてきました。蝶もリバーシブル?(^^;)
蝶などはその最たるものだと思いますが、翅を閉じて止まった場合
裏側(人間がそう思っているだけかも)しか見えないわけで
裏側が派手だと目立って狙われやすいという面もあるのかも知れません。