今日はウチの周辺は松の花粉でえらいことになっていましたので、少しでも環境の良いところへ行こうと思い立ち
酒田市のお隣の遊佐町の庄内地方でも随一の清流、牛渡川へ行ってきました。
まずは紹介の看板です
この牛渡川は鳥海山の湧水だけが流れるまさに清流で、しかも「箕輪鮭漁業生産組合」があり、明治41年から鮭の孵化事業を行っています。
という訳で、牛渡川は単に清流というだけではなく、秋には鮭が遡上する川でもあります。
少し上流へ行くとこんな感じです
この川は梅花藻が群生していることでも有名で、残念ながら花をつけるのはあと一か月ほど後ですが、とりあえずこんな感じです。
水の存在を忘れるような清流ですね
ワタシが子供の頃は近くの川にも梅花藻があったものですが、いつの頃からか全く見られなくなりました。
この牛渡川から少しだけ山手に入っていくと、丸池神社の御神体でもある、エメラルドグリーンの「丸池様」があります。
これが「丸池様」ですが、確かに神秘的な色をしていますね
ここへ行くには田んぼの中の細い道を行くことになりますが、案内板の通りに進むとたどり着けます。
最後にオマケですが、帰ろうと思ったらやって来たのが、新車価格一千数百万円もする「レクサスLC」でした。
まさかこんな場所で見れるとは思ってもみませんでした。
昔はうちの辺りの川も、全部こんな光景でした。ただ、濃尾平野の伏流水なので、高度成長後、湧水は全滅。どぶ川に変わりました。
鳥海山の麓の水は渇れることがないですから、ずっとこの景色が続きますね。
この辺の光景は、「つや姫日記のブログ」でも拝見していますが、取り上げる人が変わると、また、一味違って見えますね(^_^)
「新車価格一千数百万円もする「レクサスLC」を「まさかこんな場所で見れるとは思ってもみませんでした。」は実感ですね(^_^)
もう二度とあの環境には戻せないことを思うと
貴重な自然が失われたことになりますよね~・・・。
今では有名な場所になってしまいましたが
幸にして貴重な環境がそのまま残されています。
こんな田舎の田んぼの中の細い通りを通らないと行けない場所に
1000万円超の車でやってくるのは、ある意味とても贅沢には違いありません。