先日の大雨で山形県内はあちこちで道路が寸断されており、とても遠出できる状況ではありませんので
昔のガラクタを整理していたら、昔懐かしい百円札が出てきました。
この紙幣が発行されていたのは昭和28年から昭和49年までで、昭和32年以降は百円硬貨と併用されています。
ちなみに、百円硬貨の変遷は以前にコチラで紹介しています
百円札自体は現存数が多いということもあってか、古銭としての価値は低く、特殊な番号とか以外はさしたる値段はつかないとか。
ワタシが子供の頃は普通に使われていた百円札ですが、同時代、やはり百円硬貨を使うケースが圧倒的に多く
百円札を使った記憶はあまりないのは確かです。
先日、新紙幣が発行されましたが、お国としてキャッシュレスを推進するために予算を使っている中
新たな紙幣を発行するというのは矛盾しているように感じます。
ちなみにウチの会社では今回の新紙幣対応に500万円を超える費用がかかりました。
ちなみに、何年か前に500円硬貨がマイナーチェンジしたときもかなりの金額でした。
ただこの時の対応で、一部の釣銭機メーカーについては、韓国の500ウォンとの誤認識対応で
平成9年(だったかな?)以前の500円硬貨が認識できなくなりました。
硬貨にしろ紙幣にしろ、認識技術についてはメーカーにとっては生命線のようです。
主要なメーカーは富士電機、グローリー、ローレルといったところですが。
コインばかりです。
それにしても、『新紙幣対応に500万円』とは、すごい金額ですね。新コインだったら、もっと安価に対応できるのでしょうか。
そういえば、500円玉が通らない機械が結構ありますね。対応するよう改修すると大分かかるのでしょうか。どういうチェックをしているのか、皆目わかりません(^^;
ただ、お店で見ていると若い世代の人たちは皆、現金の代わりにスマホを出しますので
そんな時代なんだな~、と思う次第です。(年寄りですな・・・)
昭和40年代の末まで発行されていたのがにわかには信じられませんよね~。
自治体でやっているPAYPAYの還元なんていうのは、お国の予算が使われているのに
新札対応はすべて自前というのは疑問があるのは確かです。
なんとなく古銭って惹かれますね。(^^)
コレクターの血でしょうか??笑
私も馴染みだった古道具屋から寛永通宝やら一円札やら分けてもらった記憶があります。どこに行ったかは物置をひっくり返さなければでてこないですが(^^)
それにしてもキャッシュレス決済は便利ですね。ずっと保守的に現金主義だったのですが去年あたりから利用し始めたら便利で使っております。
私は新札はいるのかな??って感じです笑
商店などでは、新紙幣に対応するには、相当な費用がかかったのですね。
日本国全体では、もの凄い費用がかかったわけですね。
キャッシュレス推進とは逆となるのに、どうして、このように費用のかかることをするのでしょうね、、、?