今日の酒田は午前中は良い天気だったんですが、午後からは曇ってしまいました
とは言え、最高気温が22度もある10月末とは思えない暖かさでしたので、ウチから歩いて20分ほどの場所にある
「下藤塚のケヤキ並木」を見に行ってきました。
ウチの前を通っている羽州浜街道沿いにあり、酒田市のアメニティタウン賞を受賞しているようです。
こんな感じで集落の家の西側にケヤキ並木があります
ここは海側から強風の吹く場所で、このケヤキ並木がないと冬には家の前に大きな吹き溜まりができます
いつ頃植えられたものかは判りませんが、幹回り5mを超える巨木も何本かあるようです
ワタシの通っていた高校はこのケヤキ並木の反対側の高台にありましたので
3年間ずっと自転車で通っていた訳ですが、当時は全く興味がなかったのが現実です。
酒田は風の強い場所なので、風よけや防火という目的でケヤキが植えられたようで
郊外の農村地帯へ行くと大きなケヤキのある家を結構見かけますが、個人的にはここが酒田で一番だと思っています。
いい感じに色付いていますね!
ケヤキの木はウチの近くにも巨木がありますが太いするっときれいな表面の幹は個人的に好きです。
木登りは難しそうだなと見る度に思います笑
ウチの隣家にもありますが、やはりこの時期になると落葉が大変です。
昔は菊とか作っている人が、土づくり用に貰っていくも居ましたが・・・
市道の街路樹として植えられたものですが、こんなに大きくはありません。
その通りは「並木通り」と呼称されていますが、だんだんと大きくなってきますと、枝落しをしたりしなければならないようで、市でも、維持管理が大変なようですね。
ここの場合は明確な目的があって植えられていることもあって
大きな樹木のまま存在しているようです。
とは言え、やはり落葉は問題のようで、一部のケヤキは上の部分が切られていました。
風に吹かれて鍛えられたケヤキからは、良い材がとれると思います。
並木ですから手入れがなされていると思うのですが、これだけの大木が、これだけの本数あると、相当作業が大変だろうなあと思いました。
詳しいことは判りませんが、集落が成立していく段階で植えられたんでありましょうか。
落葉が生半可でないことは想像できますよね。(ウチの隣のケヤキのも大変ですが)