ここ3~4日ほど、親類で不幸がありバタバタしておりました
そんな中、ネットで蝶に関する気になる情報を見つけましたので、とりあえず取り上げることにしました。
↓の美しい蝶はフィリピンのミンドロ島の固有種である「ミンドロカラスアゲハ」です
もともとワシントン条約の附属書Ⅱに分類されており、輸出国(この場合はフィリピン)の許可がないと
商業取引のできない種類だったんですが、11月26日からの改定で、最も厳しい附属書Ⅰに変更されることになったんであります。
附属書Ⅰに分類されると、絶滅危惧種ということで商業目的の国際取引が禁止となります。
つまり、標本商が在庫を持っていても販売できないことになります
ウチにも何年か前に入手した同種の標本(オス)が一頭だけあるんですが、標本商さんはなんとか手持ちを期限内に販売するべく
いろいろと手を打っているようです。(もっとも、マニアは入手できなくなるとなれば先を争そって入手しようとするでしょうが)
ちなみに、このミンドロカラスアゲハと良く似た蝶(近似種)に「ルソンカラスアゲハ」がおり、ことらの方は
1987年にワシントン条約の附属書Ⅰに指定されています。
↓が「ルソンカラスアゲハ」です(当然、画像は借り物です)
このルソンカラスアゲハは1965年に日本人の原田基弘氏が世界で最初に発見・採集した蝶で
学名のPapilio Chikaeは、原田氏がお世話になっている人の母親の名前「チカ」からとったということのようです。
そんな中、ネットで蝶に関する気になる情報を見つけましたので、とりあえず取り上げることにしました。
↓の美しい蝶はフィリピンのミンドロ島の固有種である「ミンドロカラスアゲハ」です
もともとワシントン条約の附属書Ⅱに分類されており、輸出国(この場合はフィリピン)の許可がないと
商業取引のできない種類だったんですが、11月26日からの改定で、最も厳しい附属書Ⅰに変更されることになったんであります。
附属書Ⅰに分類されると、絶滅危惧種ということで商業目的の国際取引が禁止となります。
つまり、標本商が在庫を持っていても販売できないことになります
ウチにも何年か前に入手した同種の標本(オス)が一頭だけあるんですが、標本商さんはなんとか手持ちを期限内に販売するべく
いろいろと手を打っているようです。(もっとも、マニアは入手できなくなるとなれば先を争そって入手しようとするでしょうが)
ちなみに、このミンドロカラスアゲハと良く似た蝶(近似種)に「ルソンカラスアゲハ」がおり、ことらの方は
1987年にワシントン条約の附属書Ⅰに指定されています。
↓が「ルソンカラスアゲハ」です(当然、画像は借り物です)
このルソンカラスアゲハは1965年に日本人の原田基弘氏が世界で最初に発見・採集した蝶で
学名のPapilio Chikaeは、原田氏がお世話になっている人の母親の名前「チカ」からとったということのようです。
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