マイクロソフトカップ決勝

日曜日にラグビーのマイクロソフトカップ決勝があり、東芝ブレイブルーパスが３連勝を果たしました。
当日は例年に比べて暖かく、観戦日和だったのですが、行きませんでした。新聞によると秩父宮ラグビー場は2万3,067人の観客で満員だったとか。トップリーグの観客席はいつもがらがらなのに、びっくりです。でも、その観客の方々はきっと大満足だった事でしょう。近年まれに見る手に汗握る名勝負でした！
我が家はテレビ観戦だったので、深夜に放映されるものを録画して翌日見ました。
あんなすごい試合なのに、生でどこもやってくれなくて、大学ラグビーだって夜8時頃から録画放映してくれるのに、決勝なのに、深夜0時からの放映って、ちょっとひどい！マイクロソフト、東芝、サントリー、各社もっとスポンサーとしてお金使ってよ！ぷんぷん。
文句はともかく、試合はすばらしかったです。前半サントリーがぐいぐい押して来る。東芝はラインアウトを取られて苦戦です。特にサントリーの栗原がインターセプトしたボールカウンターで走りきったトライは、敵ながらあっぱれ。爽快なトライでした。
後半侍バツベイが、危険なタックルでシンビンを受け10分間の出場停止になった場面では、自陣ゴール前でサントリーのスクラムにぐいぐい押されながら、よく持ちこたえました。ただ、残念だったのは、この場面、編集でカットされている部分もあったようで。。。やっぱりグラウンドに見に行けばよかったなあ。。
当日のスポーツニュースで劇的な逆転劇の結末を知ってはいたものの、ロスタイム4分を過ぎても7-13で負けている絶対絶命のピンチには、本当にはらはらしました。
最後押しに押したモールから飛び出たバツベイの手がゴールラインを超え、おそらくものすごいプレッシャーがあったであろうGKを見事に決めた瞬間。サントリーの選手が、「信じられない」という表情で呆然と膝をついていたのが印象的です。
ラグビーファンなら、たぶん、わたしだけでなく多くの方が、神戸製鋼V3の時、三洋電機との試合でロスタイムにイアン・ウィリアムスが50m独走のトライで大逆転した、あの試合を思い出したのではないでしょうか？
くしくも東芝は今季V3。。。かつての栄光の神戸のように一時代を築くことができるのでしょうか？
ラグビーファンのダンナは、「今のリーグでV7は無理。力が拮抗しすぎている。V3でも奇跡に近い」と冷静ですが。
それよりもトップリーグでサントリー10vs12東芝、マイクロソフトカップでサントリー13VS14東芝、と1点ずつじりじりと迫られている、、、。このあとの日本選手権が心配です。清宮監督も雪辱を果たすと公言していることですし。。。
2/25は残念ながら私は仕事なのですが。。。
がんばれ！東芝ブレーブルーパス！
そして今年はラグビーのワールドカップイヤーなんですよねえ。サッカーのようにもりあがらないんですけど、日本も一応出場します。世界との差は大きいので、期待しちゃいけないんですけど、応援したいと思います！