昨日、12/5木曜日、2級建築士の合格発表がありました。
詳しくは建築技術教育普及センターのウェブサイトをご覧頂ければと思います。
今年の合格率は、学科が42.0%、製図が46.3%、最終合格率22.2%です。
昨年平成30年が25.5%、平成29年が24.3%、平成28年が25.4%、平成27年が21.5%、平成26年が24.3%と比べて、かなり低い合格率、つまりは難しい試験だったということが数字から読み取れます。
製図に限って言えば、
昨年平成30年が54.9%、平成29年が53.2%、平成28年が53.1%、平成27年が54.0%、平成26年が55.3% と53%を下回ったことがなかったのに、今年は46.3%と昨年からはいきなり9ポイントも減少しています。
建築士法が改正されて、1級を受けられる人が増えます。来年の2級の試験はどうなるのでしょうね。
長い人生、1度や2度、試験に落ちたからといって、人格が否定されたわけではありません。
同じミスをして受かっている人もいれば落ちている人もいる。
全てが運とはいわないけれど、運もあるのが試験です。
だから、落ち込まないで、前を向いてほしいな、と思います。
そうはいってもがっかりしますよね、、、
欠席したり、宿題をやらなかった方は仕方ないな、と思うけれど、
がんばっていたのに合格させてあげられなかったのは私の責任なので、とても辛いです。この気持ちを忘れずに、来年こそは全員が合格できるように、反省して改善していきたいと思います。
合格した人も、残念ながら不合格だった人も、
みなさんによいクリスマスが訪れますように。