<すずか路>
ひとでいるために時々デトックス
猛暑日に堂々とのむ昼ビール
頼っても頼りきってはならぬ杖
メンタルの弱さがいつもつきまとう
ゆく場所がまだ定まらぬ夕間暮れ
<課題句>
「午後」 (吉崎 柳歩 選)
追憶はとりとめもなく雨の午後
退屈な午後にひと待ち顔のお茶
「伝える・伝わる」 (共選)
食い違う伝言糸がもつれだす (西垣 こゆき 選、川喜多 正道 選)
半分に差し引いておく伝え聞き (西垣 こゆき 選、川喜多 正道 選)
伝えたいことほど伝わらぬ言葉 (川喜多 正道 選)
「自由吟」 (橋倉 久美子 選)
適当な料理ばかりをほめられる
<誌上互選> 「ボート」
空気ぬきやっと休めるゴムボート (7点)
<ポストイン・各誌から>
味つけは気分次第のマイレシピ (川柳なごや 9月号)
先週末、歌の本番をひとつ(伊丹のコーラスグループ交歓会)終えました。
今回は特に、最後の練習までハラハラしどおしでしたが、
ホールの響きや聴いてくださる方々のあたたかさに支えられながら、
指揮・ピアノの先生がたとともに集中した演奏ができたように思います。
どう聴こえたか気になっていましたが、
先生がたからは
「(練習ではこんなに)そろっていなかった声がそろっていた。
ハーモニーとしてはわるくなかった」
他団の先生からは
「ジュビラーテさんの声は若いですね」
(結成して13年ほどになるわたしたちの団は、
20代~70代という、広い世代が集まっています)
などという、うれしい評価をいただきました。
またさらなるステップアップをめざして、みんなで楽しく歌っていきたいと思います。
翌日には、23日にあるソロの本番のためのピアノ合わせもすみました。
こちらもぶじに歌えますように。
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