さくら・ことのは~川柳の部屋

言の葉はこだまことだまものおもひ…五七五の部屋へようこそ。

豊橋番傘 平成31年2月号掲載句

2019-02-08 | 豊橋番傘

<12月号(11月句会吟)から推薦句> (彦坂 石転)
<各・地・句・報> (阪本 きりり 抄)

  花が咲くその手の触れたところから


<近詠>

  煩悩の多さをおもう除夜の鐘
    
  惜しまれて職を退くタイミング
    
  見えすぎる眼鏡はひどく肩がこる
    
  ちょっぴりの酒でいのちを満たす猪口


<課題句>

「派手」 (重徳 光州 選) 

  顔は派手ですが引っ込み思案です

  
「若い」 (高柳 閑雲 選)

  若さなど意識もしなかった若さ


「ほくほく」 (須崎 東山 選)

  ほくほくのお芋ほおばりえびす顔


「結ぶ」(小松 くみ子 選)は、選外でした。





   
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