病院の帰り、自転車を走らせていたら、花のいい香りがしてきました。
そこの細い道を少し入ると、見事な蝋梅とサンシュユの木があり、
蝋梅が咲いているのだと、自転車を止めて、細い道を中に入りました。
家は40年位空き家で、家と塀の間、1m位の隙間に空に向かって咲いています。
人1人歩ける道幅で、反対側はお墓で、通り抜けられない道だと思います。
蝋梅とサンシュユは青空に映えて、美しく花を咲かせていました。
蝋梅の隣にサンシュユの木が、小さい房の花を咲かせています。
その下に、ヤマブキの枝もありました。
昔住んでいた主は、黄色い花が好きだったようです。
ミツバチが次から次へ、サンシュユの花の蜜を吸っていました。
写真を撮ろうと、ズームをきかせたのですが、どうもピントが合わなく
諦めました。
蝋梅とサンシュユは、南側のお墓に向かって花を咲かせています。
空き家で主がいなくとも、
花は咲く時期を知って開花して健気です。