プラスアルファ

税金とられすぎて生活苦です!
政治家は一般国民の生活を知るべき。
不安な思いをウダウダ書き散らす日記

運命の分かれ道はどこにあるんだろう

2011年04月09日 17時57分09秒 | 辛辣うだうだ放題

最近、地震が多いですね。
皆さん、大丈夫ですか?

バベルの塔で思い出したけど
旧約聖書の創世記には、ノアの箱舟ってのもありましたっけ。

ノアの家族と、すべての動物のつがいを船に乗っけて、
嵐の中を耐えしのぶってヤツ。

洪水が治まって船から出た時、空には虹がかかってた…と。
この虹にも意味がある。

深い意味を語ると、宗教のお勉強になっちゃうんで
概要はこんなもんで…

物語的には面白いけど
何かこう…宗教がらみになると、イマイチ面白くない。

なぜ、こんな話をし出したか…というと、

実は、地震の後、まだ息子の安否が不明だった時
玄関の呼び鈴が鳴るので出てみると
「先日の東北地方の地震で、沢山の方が行方不明です。」
と言うので、ニュースで言ってた義援金詐欺?? と思って
「要するに何ですか?」と聞くと、
「私たちは今、宗教活動をしていまして……」と、
宗教関係の2人組が、熱心に家庭訪問をしていたらしい。

Mは、キャパが狭くなってる最中だったので
「ウチも息子が被災していて、生きてるか死んでるか分らない状態です。
で、ものすごく有難迷惑なんで、二度とウチの玄関のチャイムを鳴らさないで!」と
キッパリお断り申し上げた。

彼女たちも、きっと、自分たちの出来うる最善のことをして歩いていたに違いない。

……でも…
Mは宗教の押し売りが大嫌いだ。
心の弱みにつけこむような宗教は特に。

彼女たちの伝えたかったことが何だったのか
最初から聞く耳さえも持たなかったけど、
Mは旧約聖書の教えからいけば、
このノアの箱舟では、洪水に飲み込まれて死ぬ運命にあったわけだ…と。

でも、この運命って何だろう…
同じ場所に居ながらも、生きのびた人とそうでない人
分かれ道はどこだったんだろう……

…なんて、津波の報道を見ながら、
ものすごく考えたことのひとつだった…。

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バベルの原発

2011年04月08日 11時23分08秒 | 辛辣うだうだ放題

昨夜の地震もすごかった…
せっかく復興の兆しが見えてきたのに、
残っていた家屋が倒壊したり、一部破損したり
そしてまた、停電になったり…

いったい、いつになったらこの余震はおさまるんだろう。

つくっては壊れ、壊れてはつくり直し…

何が原因でこんなことになるんだろう! なんて思っても
自然災害は、人間の意図とは無関係だから
いくらメカニックがどうの…っていっても、想定外のことが起こりうるって
つい最近、学習したばかりだもんね。

Mにとって、神様という存在を個体で認めることはないけど
自然=神…くらいには思ってる。

昔からの言い伝えって、やっぱり侮れないのかな…って思った。

人間がおごり高ぶると、必ずそのツケはやってくる。
例えば、旧約聖書の中で有名な「バベルの塔」なんかがいい例だ。


まるで、原発がバベルの塔そのもの。
人間の力では抑えきれないものを作ってしまった罪。
そして、まるでその罰を受けてしまったかのような現状。

直接は関係なかったにしても、無関心だったことや、
力が及ばなかったことなんかで、諦めてしまい、
結局は恩恵に与ってしまった。
これは、そういうことの罰…
…というより、戒めではないだろうか…。

これ以上、人間の手に負えないものをつくってはいけない! という…。


折しも4月10日は投票日。
候補者は一斉に、選挙カーの上から「原発」への思いを述べているけど、
それは、慌てて盛り込んだ政策だったりするんだろう。


「原発は廃止します」という候補者には絶対入れない。
そんなん、言うだけならMにだって言える。
現実問題として不可能じゃん。
彼はどうやって廃止するつもりだ?? そこを聞いてみたいけど、
わざわざ聞く気にもならない。アホくさくて。

代替エネルギーをどうするか、きちんと言える候補者に決めようか…
…だけど、なかなか難しい。
それだけの問題じゃないから。

もし…
今、東京に大地震が起きたら……どうする? どうなる? って考えた。

東北で大地震があった直後だから、もちろん、そんなこと考えたくもない。
でも、その万が一を考えるのが、国や都道府県、ましてや地域住民の代表の仕事。

中央と太いパイプを持っているのもベストかもしれない。
でも、今の時代そうとも言えなくなってきている。

中央が壊滅状態になった時、ただちに地方自治の自立性を発揮して、
独自で政治機能を構築できるような、
そんな可能性を持っている候補者を選びたい……

…って、そんな候補者いたっけ???

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ピカピカの未来

2011年04月07日 11時36分17秒 | 辛辣うだうだ放題

新一年生のニュースを見て、
あぁ、そんな時期だったのか…と…。

被災した時、ランドセルを持ち出せた子はラッキーだった。
ランドセルが流されてしまった子もいる。
支援で貰えた子もラッキーだ。
まだまだ、ランドセルのない子もいるらしい…

「この先どうなるか…とっても不安で…
でもこの子がいるから、くよくよしていられないです。」と
避難所にいる、新一年生のお母さんがインタビューに答えていた。

子供は新しいピカピカのランドセルを背負って
とても嬉しそうに、周りの人に見せてまわっている。

この光景こそが、明るい未来に繋がるんだと思った。

先日の小学校や中学校の卒業式の光景も、やっぱりテレビで見た。
避難所にいる人達も、卒業式に参加していた。

そして自分の、ずぅ~~っと昔の卒業式を思い返した。
家族や親類以外の人達、要するに全く自分と関わりのなかった人達に、
あんなに親身に卒業を祝ってもらった経験が、はたしてあっただろうか…

もちろん、被災地の状況はものすごく厳しいけど
ある意味、幸せなことだと思った。
こんな時だからこそ、経験のできること。
もちろん、こんな大きな、悲惨な災害など、誰も経験なんかしたくない。
でも、実際に起こってしまったからには、それに対処しなくてはならない。
しかも、前向きに。

子供たちが、自然と力強さを見せてくれる。
もちろん、大人の背中を見ているせいもあると思う。

Mは、震度4以上の地震を体験したことがない…
そればかりか、
恥ずかしながら半世紀も生きているけど、
電気、ガス、水道…そして、食べ物や着るものに困った経験をしたことがない。

まだまだ人生経験の浅い子供たちなのに、
Mなど比べ物にならないくらい、ものすごくハードな体験をしている。

何もない時こそ、知恵が働く。
皆が大変な思いをしている時は、譲り合い、助け合い…
優しさや、思いやりが育まれる。
人間として忘れかけていた基本的なことが、誰に教わることなく行動に表れる。
自然に精神を大人にしてくれているんだ…と思った。

特に、中学生や高校生の行動力には驚いた。

この子たちはこの先、どんな大人になるんだろう…って
Mは、ものすごく明るい未来を想像してしまう。

今の時代、何の問題意識も持たず、与えられたことしかできず、
与えられないと文句を言うような大人が多い。
Mも、その中のひとりだ…
今、健気に前を向いて「何とかしよう!」と頑張ってる子供達は
多分、そんなつまらない大人にはならないと思う。

「生きてるだけで、助かっただけで感謝です。」と、
涙を流していた高校生の姿は、Mの中で忘れられない映像として残った。

子供達の未来を潰してしまうことのないように
M達は応援しているので、
くじけないで、一緒に頑張っていこう!!

いや…人間だから、くじけることはあるかも…。
でも、でも、
すっかりへこんだら、次は、前を見ることを思い出して


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考える…考えよう。

2011年04月04日 09時50分34秒 | 辛辣うだうだ放題

4月になったからって、気持ちをガラッと切り替えられるものでもない。

被災してないMでさえ、
東北地方の大地震後は、かなり大きなショックを受けていた…
…という事実にも、我ながら唖然とした。

あれから3週間経って、少しずつ状況が見えてきて、
M達の周囲は落ち着いてきた。

テレビ局は一斉に、4月からの新番組の宣伝を始め、
ACのコマーシャルが減り、いつも通りのCMが流される。

(余談だけど…ACにものすごい苦情が行ったらしい…
M的には、苦情を言うならACじゃなくて放送局だと思ってる。
でも、わざわざ言うほどのことなの?? ってカンジ。)



テレビが普通の番組に戻ったからといって、
被災地の状態は被災直後と、大きく変わったわけではない。
被災地までもが、お気楽なことになったわけではない。

まだ、電気が復旧していない被災地は多い。
朝晩、今でも氷点下になるというのに、電気がないのは辛い。

仮設住宅も、建材が足りなくて思うように捗らず、
避難所生活で、不自由な思いをしている人は、まだまだ多い。

原発事故のせいで、町ごと避難している人達もいる。
…しかも何度も…。

Mが実際に出来ることは、本当に微々たることだけ。
もちろん、出来ることは進んでやりたい。
でも、出来ないことは、もどかしく思いながらも見守るしかない。

出来ることって、なんだろうって考えると、
まずは、出来ることの情報を得ることだと思った。

被災地が今何を求めているか、常にアンテナを張っておくこと。
そして、出来ることに参加する。
無理なく。

今、無理すると後が続かない。
今だけの問題じゃなく、これからも続けないと復興する前に息切れしてしまう。

最近、色んなところで、色んなイベントが催されているけど、
これが定期的に続いてくれたらいいな…って思う。

震災前に予定されながらも、取り止めになってたライブは、
直接被害に関係のない地域から、徐々に再開されてきている。

ただ…ふと思った。
ライブ時の派手な照明を落とすのはいいことだと思うけど、
客が会場に行くまでの照明や、会場内の照明は落としてほしくない。
ライブをやると決めたのなら、そこまでの安全性も考慮するべきだと思う。


「節電」のもとに、安全性を無視してはいけない。
それができないなら、興業自体を取り止めるべきだ。

でも、勘違いしてやってしまう主催者がいそうだ。
ましてや、北海道で開催されるライブは、
今の時点で、客の移動のための照明を落とす必要はない。

勘違いの節電や節約をして、事故にならないように気をつけたいし、
何かのイベントで人を集める時、
主催者側は、くれぐれも気をつけてほしい……って、思う。

被災地の人達のためにやっているつもりが、
お門違いなことになっていたら意味が無い。

少し冷静に考えよう…。

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宿題は哲学だった…

2011年04月03日 10時21分33秒 | 辛辣うだうだ放題

ここんとこ、ほとんど毎日、
被災地の情報をTVで見ながら、家でグズグズしていたような気がする。
そんなことをしていても、朝がくると夜になる。

Mみたいなことをして、1日中ウダウダしてる人間がたくさんいるとしたら、
日本の経済は立ち行かなくなるだろうなぁ…なんて考えてた。

先日は、センパイにドライブがてらのランチに連れて行ってもらった。
久しぶりに広~い景色を見て、癒された気分。
貸切のような郊外のレストランでのランチで、ごっきげ~ん♪
センパ~イ、ご馳走様ぁ…と、ここでお礼を言う。

そして昨日、3月で終了したラジオの講座を更新して
また3カ月間、受けることにした。
少しは社会貢献?? している気になる。

そして、そこで出た課題。

「生きるとは何か」


えぇ~?? 生きるとは何か???

逆にMが聞きたいよぉ…
これは、次週までの宿題ということで、誰も何も答えてはいない。

Mは、生きるってことは…選択肢の連続だと思ってる。

朝になる。 
さて、起きようか、いや…もう少し寝ていようか…
よし、もうちょっとだけ寝るっ! ここで1つ選択をクリア。

あ…でも、あと5分? 10分? …う~ん、…あと5分だ。 ここで2つ目クリア。

…と、意識していないところで、こまかぁ~~い選択肢がある。
生きるってことは、この連続だと思っている。

…ても、これが「生きるとは何か」の答えにはならない。

生きるためには共存共栄が望ましい…
でも自立していないと、ひとりじゃ生きていけない…
…あ、そだ!
脳が動いている間は、生きているって言えるけど
脳が死んだらMテキには、生きているとは思えない…
……だからなに??

結局、まとまらない。
あまりにも漠然としすぎてる。
あなたにとって「生きるとは何か」というなら、
なんとか答えはでる。

そっか、勝手に何かくっつけちゃえばいいのか。
それなら…
Mにとっての生きるを考えてみよう。

今の3・11後の心境としては、「生きるとは何か」と問われれば
『ひとりでは出来ないこと』  …かなって思った。

で…

 

 

あなたにとって、生きるって……なぁに???

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4月だぁ~っ! 春だぁ~っ!

2011年04月01日 09時01分15秒 | 辛辣うだうだ放題

北海道は、やっと少し暖かくなってきた。
寒くなったり暖かくなったり…の繰り返しで
少しずつ春が近付いてくる。

今日も良い天気

外は、まだ雪が解けたばかりで花は咲いてないけど
すぐそこまで春はきてるカンジ。

コートを着なくても、外を歩ける日が待ち遠しい。

早く暖かくなってほしいなぁ~~

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