プラスアルファ

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不安な思いをウダウダ書き散らす日記

考える…考えよう。

2011年04月04日 09時50分34秒 | 辛辣うだうだ放題

4月になったからって、気持ちをガラッと切り替えられるものでもない。

被災してないMでさえ、
東北地方の大地震後は、かなり大きなショックを受けていた…
…という事実にも、我ながら唖然とした。

あれから3週間経って、少しずつ状況が見えてきて、
M達の周囲は落ち着いてきた。

テレビ局は一斉に、4月からの新番組の宣伝を始め、
ACのコマーシャルが減り、いつも通りのCMが流される。

(余談だけど…ACにものすごい苦情が行ったらしい…
M的には、苦情を言うならACじゃなくて放送局だと思ってる。
でも、わざわざ言うほどのことなの?? ってカンジ。)



テレビが普通の番組に戻ったからといって、
被災地の状態は被災直後と、大きく変わったわけではない。
被災地までもが、お気楽なことになったわけではない。

まだ、電気が復旧していない被災地は多い。
朝晩、今でも氷点下になるというのに、電気がないのは辛い。

仮設住宅も、建材が足りなくて思うように捗らず、
避難所生活で、不自由な思いをしている人は、まだまだ多い。

原発事故のせいで、町ごと避難している人達もいる。
…しかも何度も…。

Mが実際に出来ることは、本当に微々たることだけ。
もちろん、出来ることは進んでやりたい。
でも、出来ないことは、もどかしく思いながらも見守るしかない。

出来ることって、なんだろうって考えると、
まずは、出来ることの情報を得ることだと思った。

被災地が今何を求めているか、常にアンテナを張っておくこと。
そして、出来ることに参加する。
無理なく。

今、無理すると後が続かない。
今だけの問題じゃなく、これからも続けないと復興する前に息切れしてしまう。

最近、色んなところで、色んなイベントが催されているけど、
これが定期的に続いてくれたらいいな…って思う。

震災前に予定されながらも、取り止めになってたライブは、
直接被害に関係のない地域から、徐々に再開されてきている。

ただ…ふと思った。
ライブ時の派手な照明を落とすのはいいことだと思うけど、
客が会場に行くまでの照明や、会場内の照明は落としてほしくない。
ライブをやると決めたのなら、そこまでの安全性も考慮するべきだと思う。


「節電」のもとに、安全性を無視してはいけない。
それができないなら、興業自体を取り止めるべきだ。

でも、勘違いしてやってしまう主催者がいそうだ。
ましてや、北海道で開催されるライブは、
今の時点で、客の移動のための照明を落とす必要はない。

勘違いの節電や節約をして、事故にならないように気をつけたいし、
何かのイベントで人を集める時、
主催者側は、くれぐれも気をつけてほしい……って、思う。

被災地の人達のためにやっているつもりが、
お門違いなことになっていたら意味が無い。

少し冷静に考えよう…。

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