歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

はじめての海~宮古島旅2~

2012年09月14日 | 宮古島 -miyakojima-
さー、
那覇を発ち、数十分くらいかな。

あっというまに、




宮古島に到着です。


空港で お出迎えしてくれたのは



貝殻シーサー。(今年出来たばかりみたい)
なんかすげー。


高鳴るドキドキ期待感と共に、外へ踏み出すと。



さっそくブーゲンビリアが。

そして、南国の分厚い湿度が、甘く、じっとり。

興奮は、じわじわ、静かに湧いて来る。




一日早く前乗りしていた社長一行の車に連れられて、ホテルへ。

車窓からは、



ざわわ。ひたすらざわわ。

飛行機上から見えた島の色は、このざわわなサトウキビ畑の緑と、赤土がひたすら。
そして、コンクリート陸屋根のグレイ。

ざわわ。人の背丈よりも高い、巨大ざわわ。


で、

ホテルに着くかと思いきや、



早速 海へご案内されました。

社長の思い出の浜。
赤浜という名の、船の泊。




社長が昔暮らしていた実家から、サトウキビ畑のあいだのまっすぐな道を、まっすぐ下って行くと
そこに現れる、この浜。

観光地のビーチではない、船の泊まり場。

社長が、おそらく小さな頃から高校時代まで、ずっと泳いでいた、
小さな秘密の浜。



そして、

静かで、透明な、大きな海。




一同、「おお~~」と、感嘆の声。

テレビとか写真とかで見た事のある、その、澄んだエメラルドの海が、
いま現実に、目の前にある事に。










大きな海と、



ちっちゃい子。

海は、この前行った江ノ島のが、初・海だったそうな。



見つめる、ちっちゃい子。

彼は、この海の色を、どういうふうに見て、
何を想っているんだろう。






早速、足だけ入ってみる。

白い珊瑚の砂浜に打ち寄せる、



透明の海。


あたたかい・・・!






母と子の風景。




父と子の風景。
、のようですが、そうではない、風景。
ちびっこのお父さんは、残念ながら来られませんでした。


ちっちゃな子は、よく「あ、」と、
何かをまっすぐ 指差します。



浜のそこかしこにぽつぽつとある、カニの穴。
掘り広げる人間たち。の図。



ひとしきり海を眺めるのを堪能しまして、






時刻は すでにお昼すぎ。




さあ、とりあえずホテルへ。


と 思いきや




着いたのは、
社長の実家。

今はもう誰も住んでいない、旧い家でした。


、、どうやら、
社長のルーツを巡る旅が いつの間にか始まって、
着々と進んでいるようです。

故郷への想いがことさら強い社長は、一層感慨無量の様子。



ふと、
視線を感じる。。。

無人の家なのに。。。


むむ、、と、見回すと、





チラリ.


社長の実家 のお隣の






猫が。

家政婦のアレばりに




半分で、
じっと見てた。

ふふ。





さて。

そんなこんなで、
時刻も昼を回っています。




早朝一番の飛行機で東京を発ってから、あっという間に時間が経ち、

おなかも空いてきましたので。


とりあえず、ホテルに荷物を置いて、

バイキングランチのお店へ。




腹ごしらえです。

食欲旺盛すぎて呆れられるほどの おなかがまんまるなちっちゃな子は、
肉が大好き。

真っ先に、動物性タンパク質にがっつきます。

起きてる時は、だいたい何かを食べていました。
で、ひと口食べるたびに、歓喜のダンスを踊り狂うのです。
食べては、キャッキャ!って、走り回るの。もー、かわいいったら!
しかしママは大変。

しかし可愛い。




なんかここら辺、食べるのに没頭してたのか、あんまり写真を撮ってませんでした。けど、
料理も、ちょっと変わった食材の、馴染みのないものが、色々。

印象的だったのは、
ニガナと云う(社長は「ニギャナ」って言ってた)、苦くなくて美味しい葉っぱとか、
パパイヤのきんぴらとか、
ドラゴンフルーツとか。



珍しいフルーツも。もぐもぐ。





さて。
おなかも満たされて、元気をチャージしたところで。


いよいよ、海に入りに行きます。

「ここは行くべし!」とおすすめされたビーチは、3つ。

まずは、
第一のビーチ:「前浜ビーチ」へ!






着いて、ビックリ。






・・・まじ綺麗・・・




~~~~(続く)~~~~




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