歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

雑誌デビューと処女作品集

2016年06月03日 | 告知 -news-
遅ればせながら、告知です。

私の手がけた庭が、雑誌に載りました!

5/25に発売になった、
「輸入住宅スタイルブック」(ネコパブリッシング刊)。



後ろの方の、
"ナチュラル・イングリッシュ・ガーデン"というタイトルにて。



名前も出てます。
顔は出てません。



やけにお褒め頂いておりまして、恐れ入ります。


2010年冬に作り、
2011年に初めて春の芽吹きを迎えた、英国風アパートの庭。

今の会社に入って初めて手がけた植栽計画の現場が、ここでした。

以来、年間通した手入れも、継続して入らせてもらって居ます。



公的に発売される雑誌に自分の仕事が載るのは、初。デビューです。

欲を言えば、
写真撮影のタイミングが、1週間早すぎたんです。
モッコウバラが6分咲きだとか、シンボルツリーの西洋ボダイジュが、まだ芽吹き切っていなかったのです。
しかし、とにかく有難いことです。

ちなみに、
弊社社長の家も載っていて、ここの外構・庭ももちろん私が手がけたので、そちらもご覧頂けます。ちょろっとですが。



時を同じくして、
自分の施工例をまとめた小さなフォトブックも、作ったんです。



これは、選んだ写真を本にまとめてくれるネットのサービスを使った、自作自演の自費出版の試作品みたいなもの、ですが、
内容も写真も文章も編集も、全部自分でやったので、いざカタチになったら、物凄い感慨深いものがありました。

初の作品集であり、
初の写真集でもあり、、兎にも角にも、処女作ですから。




数える程しかない第1版。それでも、感無量です。
世に残るかたちに出来た、ということが。

本を作るって大変!っていうことが身にしみて分かったし、出来上がったらどんなに嬉しいか!も、身にしみて、分かりました。





そんなこんなで、
実りの初夏だったのでした。





最新の画像もっと見る

post a comment