去る、8月のお盆休み明けの、週末。
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(ミソハギと蝶々)
毎夏恒例行事となった、そらまめさんのおしゃべりライブ。
今年も、社長はギター伴奏でサポート。
弊社職人チームで、会場設営を担当させて頂きました。
2年前から毎年、担当させてもらっています。
最初のは
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去年のは
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こんな感じでした。
今年は、
「去年と同じ感じで良いよ」
とリクエストされましたが、
「去年と同じ」=「進歩が無い」「変化が無い」
というのも、つまらない(というか、そんなのやりたくない)。
バージョンアップしなければ、やり甲斐が無い。
実際問題の与条件として、
使う会場は全く同じ:銀座のギャラリーで、
使うハード(舞台)も、前回、前々回と全く同じもの。
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変化をつけるには、ソフト(植栽)を変えるしかありません。
が、
時季が一緒で、予算も限られているので、用意出来る植栽も、大きな変更は不可能。
それに加え、
前回は 本番前日に設営出来たので、時間的にゆとりがあったのですが、
今回は、本番当日の朝、2時間で、
ハードも含め全部の設営を完了しなければならない。という、
よりタイトな条件だったので、
前回の反省点なども活かしつつ、よりシンプルに、簡単に、、と、頭をひねり、、、
*
マイナーチェンジ。
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ほとんど一緒に見えるけど、
使う樹種数は減らして、
花モノも種類を絞って、
施工方法もより簡便化して、
実は、よりシンプルになっています。
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前回、リスとか犬とか球体とか、多めに置いていた英国アンティークたちも、
売れちゃって在庫が減ったので、限られたものだけ。
対のブルドックは、再登板。
*
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リハの風景。
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そらまめさんは、歌がよりお上手に。
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背景のグリーンは、前回よりシンプルかつ、よりしっかりめに、‘壁’らしく。
使った樹種は、常緑ヤマボウシをメインに。あと、タチバナとか、ビャクシンとかを、ちょこちょこっと。
「夏と秋のはざま」の季節感を意識して、
夏の元気さを引きずる常緑樹と、それと対比するように、
モミジと、白花のサルスベリと。
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パニカムのチョコラータという、ブラウン系の草モノ、
黄色い小花がびっしり高く咲く、ルドベキア・タカオ、
秋の七草の一、オミナエシ(女郎花)で、
そよそよとした初秋の雰囲気を。
後方席からもなるべく見える(ないし、雰囲気を感じられる)よう、
高い位置に花が見えるように、まとめました。
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植栽にすっぽり包まれて見えるようにしつつ、
もちろん、どの席からも出演者がちゃんと見えるように配慮します。
ライティングで、見え方がさらに全然変わります。
*
いざ本番。
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ラジオDJのそらまめさん、語りはさすが。
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歌は、しっとり聴かせつつ、
たまに歌詞が飛んだり、たまにとちったり。っていうハプニングも交えて、笑いもしっかり起こしつつ、
合唱ありの、アットホームな楽しいファンイベントになりました。
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*
終演。
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わずか数時間のための、歌庭。
「晩夏」という、
夏と秋のはざまの、
短くて、
長く感じていた夏の、すうっと引いて行く気配と、
じわじわ寄せる秋枯れの寂しさの気配に、特別胸がきゅんとなる季節に、ふさわしく。
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撤収。
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季節はじわじわ、変わって行きます。
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(青花フジバカマと蝶々)
*
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(ミソハギと蝶々)
毎夏恒例行事となった、そらまめさんのおしゃべりライブ。
今年も、社長はギター伴奏でサポート。
弊社職人チームで、会場設営を担当させて頂きました。
2年前から毎年、担当させてもらっています。
最初のは
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去年のは
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こんな感じでした。
今年は、
「去年と同じ感じで良いよ」
とリクエストされましたが、
「去年と同じ」=「進歩が無い」「変化が無い」
というのも、つまらない(というか、そんなのやりたくない)。
バージョンアップしなければ、やり甲斐が無い。
実際問題の与条件として、
使う会場は全く同じ:銀座のギャラリーで、
使うハード(舞台)も、前回、前々回と全く同じもの。
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変化をつけるには、ソフト(植栽)を変えるしかありません。
が、
時季が一緒で、予算も限られているので、用意出来る植栽も、大きな変更は不可能。
それに加え、
前回は 本番前日に設営出来たので、時間的にゆとりがあったのですが、
今回は、本番当日の朝、2時間で、
ハードも含め全部の設営を完了しなければならない。という、
よりタイトな条件だったので、
前回の反省点なども活かしつつ、よりシンプルに、簡単に、、と、頭をひねり、、、
*
マイナーチェンジ。
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ほとんど一緒に見えるけど、
使う樹種数は減らして、
花モノも種類を絞って、
施工方法もより簡便化して、
実は、よりシンプルになっています。
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前回、リスとか犬とか球体とか、多めに置いていた英国アンティークたちも、
売れちゃって在庫が減ったので、限られたものだけ。
対のブルドックは、再登板。
*
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リハの風景。
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そらまめさんは、歌がよりお上手に。
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背景のグリーンは、前回よりシンプルかつ、よりしっかりめに、‘壁’らしく。
使った樹種は、常緑ヤマボウシをメインに。あと、タチバナとか、ビャクシンとかを、ちょこちょこっと。
「夏と秋のはざま」の季節感を意識して、
夏の元気さを引きずる常緑樹と、それと対比するように、
モミジと、白花のサルスベリと。
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パニカムのチョコラータという、ブラウン系の草モノ、
黄色い小花がびっしり高く咲く、ルドベキア・タカオ、
秋の七草の一、オミナエシ(女郎花)で、
そよそよとした初秋の雰囲気を。
後方席からもなるべく見える(ないし、雰囲気を感じられる)よう、
高い位置に花が見えるように、まとめました。
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植栽にすっぽり包まれて見えるようにしつつ、
もちろん、どの席からも出演者がちゃんと見えるように配慮します。
ライティングで、見え方がさらに全然変わります。
*
いざ本番。
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ラジオDJのそらまめさん、語りはさすが。
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歌は、しっとり聴かせつつ、
たまに歌詞が飛んだり、たまにとちったり。っていうハプニングも交えて、笑いもしっかり起こしつつ、
合唱ありの、アットホームな楽しいファンイベントになりました。
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*
終演。
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わずか数時間のための、歌庭。
「晩夏」という、
夏と秋のはざまの、
短くて、
長く感じていた夏の、すうっと引いて行く気配と、
じわじわ寄せる秋枯れの寂しさの気配に、特別胸がきゅんとなる季節に、ふさわしく。
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撤収。
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季節はじわじわ、変わって行きます。
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(青花フジバカマと蝶々)
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