2015年のお正月(3~7日)、
表参道ヒルズ地下3Fギャラリーにて開催されました、
チャリティーアート展覧会「ROSES.」にて、
私、大事な部分の空間演出を担当させて頂きました*
が、
腰が重いまま、早4ヶ月・・・“ようやく”ご紹介します!
*
表参道ヒルズの大階段を下りた、
地下深く、一番奥。
スペースO(オー)。
2011年夏に関わらせて頂いた時と、同じ会場です。
(そのときの模様はこちら →☆「ROSES.の庭」の巻(2011年9月11日)☆
今回は、第7回。
*
入ると まず、
天から色とりどりのバラが吊るされた空間。
いろんなアーティストによる作品が出品展示されている‘部屋’です。
ROSES.の名の通り、
バラをモチーフにした、上品な作品があれこれ。
作品の売り上げが、そのままチャリティーとして寄付されます。
価格設定無しの、サイレント・オークションのコーナーも。
*
今回、このスペースOという だだっぴろい会場は、
ででーんと立つ、真っ白い大壁によって、
3つに仕切られました。
最初の部屋が、たくさんのアーティストさんの出品ゾーン。
真ん中の部屋は、
コンセプトが掲げられていたり、
トークイベントなどに使われますが、(ちらり。)
情報が極力削ぎ落とされた、
ぽっかり空けられた フリースペースになっておりました。
そして、
その奥。第3の部屋が、、、
(ちらり。)
自分が担当させて頂いた空間で、、、
(ちらり。)
メインとなる舞台。
アート・トートバッグの展示空間でした。
タラーン!
第7回の今回、テーマは7色の「虹」。
77(+α)の 錚錚たる世界的アーティスト達にデザインされたトートバッグが、
この空間に 一同に会しました。
見事なまでに、個性がバラバラ!
ものすごい熱量の込められたバッグが
肩を寄せ合うようにみっちりひしめき合ってて、
壮観です。
すべてが貴重な一点もの。
主催者の渕上さん自らが 方々駆けずり回って集めた、汗と涙の結晶。
薔薇色の虹の、結晶。
オークション形式で、ゲットできます。
つまり、
気に入ったものに好きな金額で入札して、最高額をつけた方が、見事ゲット!という仕組み。
というわけで、
この空間、創りました。
会場の構成はというと。
8の字の道を、つくりました。
延々、回遊できるようになっています。
あっちから見たり、こっちから見たり。
出たり、入ったり。
ぐるぐる回りながら、いろいろな視点から、見られるように。
植物は、すべて鉢に入ったまま。生きたまま。
グレーで無機質でドライな空間と、コントラストになるように。
グレーで無機質でドライな空間に、むしろ、
やわらかく でも確かな 生命感を与えるために。
バッグを見るときの、ただの「背景」。
でも、ただの背景だけじゃなくて、
バッグと草花とが 一体になって、
ひとつの生きた絵になるように。
少し視点をずらすだけで また見方が変わる、
一部が全体につながり、全体が一部に集約されていく、
空間まるごと、或るひとつの生命のかたまりのような、
‘生きた絵’になるように。
離れて見たり、
近づいて見たり。
一旦帰って、
もう一回戻って見たりして。
主催者様より、
「大きな白い壁に仕切られてて一番奥が見えないんだけど、
一歩踏み入れると、『うわっ!』って、びっくりするような、
緑あふれる別世界が広がっている」
っていう旨のコンセプトを頂戴して、創りました。
*
お正月=冬真っ只中という、グリーンが最も少ない時季。
ましてや、ふつうのバラなど(自然な状況では)咲かない時季なので、
これ。
葉牡丹(ハボタン)を使いました。
バラの花みたいな形をしているので、‘見立て’の手法で。
ちなみに、
設営中(初期)は、
こんな感じ。
設置完了直後は、
こんな感じでした。
1月2日。植栽搬入に、早朝から2往復。
ほとんど1人でやりましたが、
学生のボランティアスタッフとか、会場構成を設計した建築デザイナーさんとかにも
あれこれ手伝ってもらいながら。
いや~~~、
やっぱり、1人よりたくさん。助けてくれる人の力(マンパワー)は、やっぱり偉大です。
至らぬ点・失敗点なんかが多々ありまして、
正直、100点満点には程遠く、、、悔しさも残っているのですが、、、
はっきり断言できるのは、
「この時点でのベストは、間違いなく、尽くした。」ということ。です。
とにかく、
主催者の方々を始め、
いろんな人に喜んでもらえたようなので、それだけで、良かったです。
お蔭様で、
こんなん、出来ました。
有難う御座いました m(_ _)m
[歌庭 No.015: ROSES.2015の庭 ~for the space of 77 Art-Tote-Bags~]
2015.01.03 - 01.07
表参道ヒルズ地下3Fギャラリーにて開催されました、
チャリティーアート展覧会「ROSES.」にて、
私、大事な部分の空間演出を担当させて頂きました*
が、
腰が重いまま、早4ヶ月・・・“ようやく”ご紹介します!
*
表参道ヒルズの大階段を下りた、
地下深く、一番奥。
スペースO(オー)。
2011年夏に関わらせて頂いた時と、同じ会場です。
(そのときの模様はこちら →☆「ROSES.の庭」の巻(2011年9月11日)☆
今回は、第7回。
*
入ると まず、
天から色とりどりのバラが吊るされた空間。
いろんなアーティストによる作品が出品展示されている‘部屋’です。
ROSES.の名の通り、
バラをモチーフにした、上品な作品があれこれ。
作品の売り上げが、そのままチャリティーとして寄付されます。
価格設定無しの、サイレント・オークションのコーナーも。
*
今回、このスペースOという だだっぴろい会場は、
ででーんと立つ、真っ白い大壁によって、
3つに仕切られました。
最初の部屋が、たくさんのアーティストさんの出品ゾーン。
真ん中の部屋は、
コンセプトが掲げられていたり、
トークイベントなどに使われますが、(ちらり。)
情報が極力削ぎ落とされた、
ぽっかり空けられた フリースペースになっておりました。
そして、
その奥。第3の部屋が、、、
(ちらり。)
自分が担当させて頂いた空間で、、、
(ちらり。)
メインとなる舞台。
アート・トートバッグの展示空間でした。
タラーン!
第7回の今回、テーマは7色の「虹」。
77(+α)の 錚錚たる世界的アーティスト達にデザインされたトートバッグが、
この空間に 一同に会しました。
見事なまでに、個性がバラバラ!
ものすごい熱量の込められたバッグが
肩を寄せ合うようにみっちりひしめき合ってて、
壮観です。
すべてが貴重な一点もの。
主催者の渕上さん自らが 方々駆けずり回って集めた、汗と涙の結晶。
薔薇色の虹の、結晶。
オークション形式で、ゲットできます。
つまり、
気に入ったものに好きな金額で入札して、最高額をつけた方が、見事ゲット!という仕組み。
というわけで、
この空間、創りました。
会場の構成はというと。
8の字の道を、つくりました。
延々、回遊できるようになっています。
あっちから見たり、こっちから見たり。
出たり、入ったり。
ぐるぐる回りながら、いろいろな視点から、見られるように。
植物は、すべて鉢に入ったまま。生きたまま。
グレーで無機質でドライな空間と、コントラストになるように。
グレーで無機質でドライな空間に、むしろ、
やわらかく でも確かな 生命感を与えるために。
バッグを見るときの、ただの「背景」。
でも、ただの背景だけじゃなくて、
バッグと草花とが 一体になって、
ひとつの生きた絵になるように。
少し視点をずらすだけで また見方が変わる、
一部が全体につながり、全体が一部に集約されていく、
空間まるごと、或るひとつの生命のかたまりのような、
‘生きた絵’になるように。
離れて見たり、
近づいて見たり。
一旦帰って、
もう一回戻って見たりして。
主催者様より、
「大きな白い壁に仕切られてて一番奥が見えないんだけど、
一歩踏み入れると、『うわっ!』って、びっくりするような、
緑あふれる別世界が広がっている」
っていう旨のコンセプトを頂戴して、創りました。
*
お正月=冬真っ只中という、グリーンが最も少ない時季。
ましてや、ふつうのバラなど(自然な状況では)咲かない時季なので、
これ。
葉牡丹(ハボタン)を使いました。
バラの花みたいな形をしているので、‘見立て’の手法で。
ちなみに、
設営中(初期)は、
こんな感じ。
設置完了直後は、
こんな感じでした。
1月2日。植栽搬入に、早朝から2往復。
ほとんど1人でやりましたが、
学生のボランティアスタッフとか、会場構成を設計した建築デザイナーさんとかにも
あれこれ手伝ってもらいながら。
いや~~~、
やっぱり、1人よりたくさん。助けてくれる人の力(マンパワー)は、やっぱり偉大です。
至らぬ点・失敗点なんかが多々ありまして、
正直、100点満点には程遠く、、、悔しさも残っているのですが、、、
はっきり断言できるのは、
「この時点でのベストは、間違いなく、尽くした。」ということ。です。
とにかく、
主催者の方々を始め、
いろんな人に喜んでもらえたようなので、それだけで、良かったです。
お蔭様で、
こんなん、出来ました。
有難う御座いました m(_ _)m
[歌庭 No.015: ROSES.2015の庭 ~for the space of 77 Art-Tote-Bags~]
2015.01.03 - 01.07
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