バックパッカーの元祖は三蔵法師といわれています。
というわけで、彼が活躍したアフガニスタンは親近感があります。
20代のころ、パキスタンの山中からアフガン密入国を目指したことがあるのですが、疑似赤痢にかかってあえなく挫折という思い出があります。標高2000メートルの山越えを敢行すれは国境を超えられたのですが・・・・。
パキスタンを旅しているころ、仲良くなった地元の人に「平均寿命はどれくらい?」と聞いたら「60歳」と言ってました。そんなものか、とさして気にしなかったのですが、最新の国連開発計画(UNDP)では、アフガニスタンの平均寿命は43歳とか。
パキスタンとアフガニスタン・・・・・・。
日本人の感覚では国境の違いとか大きな差はないのですけどね・・・・・。
とりあえず親米を打ち出しているパキスタンと、動乱のアフガニスタン、命の軽さに大きな差があるということですか。アフガンーパキスタン国境の「チトラール」という都市から飛行機に乗ってアフガン側の大地を覗くと、「まっかっか」なんですよね。国土が焼けているというのは鮮烈な記憶でした。
出典を忘れてしまいましたが、、西アフリカのどこかの小国で、健康寿命(日常的に介護を必要としないで、自立した生活ができる生存期間)が29歳というすさまじい国があったと記憶しています。エイズと内戦で国が消滅しているという・・・・・・・・。
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