会津若松市駅前の「富士の湯」に入る
なんとか「新湯富士山」を熊に襲われずに無事に下山し、どこか
お風呂に入りたいなと、思いつつ会津若松市まで来てしまった。
最近は首に高度計を巻いて、旅をしていて、確認すると標高は200メートルくらい。
いわゆる会津平と呼ばれる盆地の中央に存在しているということか。
高度計の確認作業は割とおもしろい。
会津若松という、あまり聞きなれない地名はどこから来たのだろうと、調べてみると、皇族の二大将軍であった大彦命と建沼河別命が出会った場所ということから、「相津」と呼ばれたという。
ちなみに「津」は、町とか、人が集まっている場所というほどの意味。
謎なのは大彦命と建沼河別命は親子ということになっていて、養子ということになったのか、生き別れになった父子だったのか、ちょっと複雑な伝説のにおいが。
若松の方は、病死さえしなければ家康に代わって天下を取ったかも入れない男と評価される蒲生氏郷が、この地方を治めることになったときに、「若松の森」と付けられたことから始まるという。
会津若松という名は、二つの歴史の合作という珍しい地名ということか。
ちなみに人口は11万人。ちょっと意外。でも、街の雰囲気がおしゃれな感じがする。
「富士の湯」は駅から1分の立地。
クルマの置き場が大変かなと、思っていたら意外と楽に駐車場に入れた。
シャッター街で、土地に余裕があるのかな? それとも経営が上手なのか。
「富士の湯」 https://www.fujinoyu.jp
治療室「サン光」webページ http://kenkousanko.ie-yasu.com/
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