血液型の不思議・・・・。
医学的には、血液型で性格分析はできないというのが医学の常識。
でも、ヨーロッパでペストの大流行でA型の血液の持ち主が感染して減少したとか、O型の女性にわずかながら不妊の傾向がみられるなど、
血液によって微妙に体質の差異がみられるのもたしか。
体質の差が、性格に影響を及ぼすと考えられそう。A型は気管支が弱いから、神経質とか。
さらにはRh型という抗原のちがいによって生まれるプラス型とマイナス型もあって、なかなか複雑。Rhマイナスの人特有の個性や才能というのも
発表されていて、なにか意味がありそうな気も。
実は最近、話題の血液型に「ボンベイ型」というのがあるとか。
その確率は100万人に一人。茨城県ならわずか3人の計算。
「ボンベイ型」はO型の亜種で、輸血は同じ「ボンベイ型」の人でしかできないらしい。
(交通事故の時とか大変!)
自分が「ボンベイ型」と分かった場合、血液バンクに少しずつ自分の血液を保存していかなければならないらしい。なんだかすごい展開に。
もう一つ「ボンベイ型」の大変なのは、組み合わせによってはありえない血液型の子が生まれることがあること。O型同氏のカップルでA型の子とか。
いまなら、DNA鑑定で結論できるものの、ひと昔前なら、とんでもない悲劇が生まれた可能性も。
その他、-D-とか、k0とか、p型とか、もう、覚えるのが大変なくらい血液型の種類は複雑。
血液型も個性があって、大変な才能が隠されている可能性もあるけど、少数派は苦労が多そう・・・・。
治療室「サン光」webページ http://sankoakino.yuki-mura.net/