阿蘇山が37年ぶりに噴火。
科学者の見解では、この100年があまりにも火山活動が静かすぎ、現在の状況こそが、本来の日本の姿であるとか。
阿蘇山だけではなく、九州には桜島もあるし、新燃岳もあるし。
(自分の子供のころの記憶には浅間山の噴火で、家の屋根が白くなったという鮮烈な記憶があるし)
ここで思い出されるのが、「鬼界カルデラ」伝説。
大隅半島以南50キロ地点の巨大海底火山で、7300年前に、怒涛の大噴火を起こしたという。
その火砕流で南九州が全滅し、火山灰は琵琶湖で5センチ、青森まで届いた痕跡がこのっているとか。
昔から、まことしやかに言われてるのが、「縄文人が太平洋を渡って、南米大陸に移り住んだ」説。
アンデスに近い地方から、日本人特有の白血球の型が確認されたり、縄文式土器に似た器が発見されたりと、古代ロマンを感じさせる物語。
実際、インドネシアで本物の縄文土器が発見されたり、原始的な手漕ぎボートでも、海流に乗れば約90日で太平洋を横断できることが計算
されたりとか外堀が埋められつつある展開に。
狩猟民族である縄文の人々は、遺伝子的にも冒険好きのDNAをもともと保有しているなんていう医学検証もされているとか。
7300年前に、西日本の縄文文明を絶滅させた巨大噴火があって、古代の人々は、命からがら、つたない技術で日本脱出を図ったらしい。
おそらくは火山灰による寒冷化もあり、東・北日本も食料事情が悪化して渤海方面や北海道以北に移ったといわれるほど。
現在、日本政府の観光スローガンは「年間訪日4000万人」。
台湾の人の4人に一人が、日本に来たことがあるといい、タイとベトナムは日本文化の大ブーム。反日の中国さえ、大挙して訪日。もしかしたら、縄文時代に逃げて行った人たちの
DNAの記憶が日本を恋しがっているなんていう妄想は、アリなのかな?
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