面白いもの「紹介・SHOUKAI」

日々、感じたこと、行動したことを書いてみます。

白糸の滝

2023-08-13 11:47:10 | 日記
白糸の滝

軽井沢の近くまで来たので、「白糸の滝」は大きな楽しみ。

すでに渓流沿いを歩いているだけで涼しい風になっていて、各段にさわやか。
この瞬間だけは、猛暑を忘れられそう。

さすがに天然モノは、さわやかさが違うね。

滝といえば、「白糸の滝」というイメージがあったので、調べてみたら、台湾も入れて全国で18の「白糸の滝」が存在。

「白い糸のように」というのは、古代の人の滝のイメージそのものなのかも。

観光地としてもすごい人気。夏はこういうところで涼を楽しみたいよね。

夏の夜は滝をスクリーンとしたプロジェクションマッピングとかがあるらしい。
ネットで検索してみると、すごい幻想的。

皮肉なことに、この美しい「白糸の滝」が、天明3年(1783年)の浅間山の大噴火による衝撃で偶然にできたものとか。
巨大災害の自然の唯一のプレゼントが、マイナスイオンの豊かな滝とは・・・・・・・・。


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鬼押し出し園

2023-08-09 12:24:27 | 日記
鬼押し出し園

鬼押出しは、1783年8月5日(天明3年7月8日)に起きた浅間山の天明大噴火の際に噴出した溶岩流が凝固したもの。

「鬼押出し」という、あまり聞きなれない表現の言葉は、溶岩が鬼のように暴れていた、という意味だろうか。
240年前の被災した人々の言葉がそのまま残っているとしたら、すごい重み。

関東では有名な観光地なので、おおよそのイメージはできているけど、なかなかに異様な世界。
浅間山が真正面に巨大に聳えているし、観光地化されてレストランとかの建物がないと、怖いかも。

調べていて初めて知ったのだが、鬼押し出し園の経営の母体は西武のプリンスホテル。軽井沢を積極的に開発していて、奇岩奇勝のこの場所も観光地化できると考えたのだろう。

自分が訪れたこの日も、平日なのにかなりの観光客。西武の堤康次郎氏の事業センスってすごいね。

炎天下で1時間くらい歩いて、かなりエネルギーを消耗してしまった。


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鎌原観音堂

2023-08-07 12:16:01 | 日記
鎌原観音堂

天明の大噴火によって起きた土石流で鎌原村は壊滅。

生存者は570人中93人であったとか。

切ないのは、この生き残った93人で、強引に家族として再生させられたという。

親を失った子は養子とし、妻を亡くした人には夫をあてがわれたという。
93人だから、人工的に30世帯が作られたということであろうか?

村が壊滅したとしたら、現代の感覚なら、他の村に移住することが、まず考えられるものの、当時の純粋な農村社会では、貧しさゆえに不可能に近いことであったとか。。


土石流に埋まった畑を再生しても、その土地にしがみついた方が生存確率が高まるということであったらしい。

なんだか、物語がつら過ぎる感じ。

現在、土石流から命を守った観音堂は信仰の対象となっており、地元鎌原地区の鎌原観音堂奉仕会が交替でお堂に詰めて、先祖の供養を1日も欠かすことなくおこなっているという。この日もたくさんの人々が集まっていて、240年が経過されても、人々の思いはまったく風化されていないということか。


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嬬恋郷土資料館

2023-08-05 16:45:00 | 日記
嬬恋郷土資料館

今回の旅のテーマは「1783年(天明3年)の浅間山の天明大噴火」。

事件からちょうど200年後の1983年に嬬恋郷土資料館が開館したとか。

行こうと思ったのは、変な夢を見たから。

巨大噴火の起きた信州のどこかの田舎で、村人が食料不足のため、みんなに迷惑かけるわけにはいかないということで山で集団自殺するという夢。

夢日記をつけている自分でも、人生でワースト5に入るくらいの悲惨な夢で、丸一日からだが重かったくらい。

イメージに一番近いところというと、「浅間山の噴火かな-」、と思って訪ねてみた。

1973年の噴火の時には、地元の結城市まで火山灰が降り注ぎ、実家の屋根が白くなった記憶が。

これも子供時代の衝撃体験だったし。




余談だけど、天仁大規模噴火と呼ばれる1108年の浅間山の大噴火で、ヨーロッパ全域が寒冷化し、大飢饉が数年続いたという。

インドネシアやフィリピン、北朝鮮なら白頭山、日本なら富士山・阿蘇山、そして浅間山が噴火すると、地球の温暖化も、一転して寒冷化に進むということに。

想像すらこわいけど。


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中之嶽神社と轟岩

2023-08-02 16:27:40 | 日記
中之嶽神社と轟岩

奇岩奇景の妙義山の中で、中之嶽神社はその中心的存在。

古代からの巨石信仰の神社。

創建は欽明天皇の代とか。西暦550年くらいかな。
欽明天皇は聖徳太子のおじいさんに当たる天皇。

ご神体は拝殿の後ろにある轟岩。

実は入院していた4月に、スマホで検索して行こうと決めていたのが中之嶽神社。でも、参拝するための階段があまりにも急すぎて、自分の体力では無理かなと、がっかりしていた場所。

心筋梗塞の手術をしてから、ちょうど4か月でのリベンジになった。


結果は余裕でステップ。

ただ、登りはどうして心拍数120を超えてしまうので難点。別につらくはないので、今度の診察で先生に聞いてみよう。

中之嶽神社には90分くらいで歩ける奇岩のハイキングコースがあるのだけど、これは次回のチャレンジということに。

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