2月某日、雪の本「雪ものがたり120」の取材で市内の中島屋さんへ。
中島屋の田村さんは、今から40年ほど前に雪囲いに欠かせない十手金具を発明した人。
アノ十手金具はmade in 十日町だったのだ。
この仕事がなかったら、一生知らずにいたかも。
↑昭和43年に実用新案。
昭和50年に関東地区の発明奨励賞を受賞。
当時、発明賞の授賞式に行ったら、受賞者は一流企業の研究者ばかりで、場違いな思いをしたという。
自宅でまだ元祖十手金具を使っているというので見せてもらった。
↑昔はこんな風に縄でいちいち囲い板を縛っていた。
手間と時間、技術も必要だった。
↑これが40年以上使い続けている元祖十手金具。
板も当時のもの。
板を上からストンストンと落とすだけで簡単に短時間で雪囲いができる。
雪国にとってなくてはならない画期的な発明だ。
受け金具の先が少し開いているのがミソ。
これはその角が丸くなっていて、人にやさしいという点で現在のモノより優れている。
↑発明者の田村さん。
「みんなの役に立てばそれでいい」と、これで儲けることは考えなかったという。
きものの紋紙屋の中島屋さんが、なぜ雪囲いの金具を発明したのかは、
年末発行予定の「雪ものがたり120」で紹介いたしますのでお楽しみに。
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中島屋の田村さんは、今から40年ほど前に雪囲いに欠かせない十手金具を発明した人。
アノ十手金具はmade in 十日町だったのだ。
この仕事がなかったら、一生知らずにいたかも。
↑昭和43年に実用新案。
昭和50年に関東地区の発明奨励賞を受賞。
当時、発明賞の授賞式に行ったら、受賞者は一流企業の研究者ばかりで、場違いな思いをしたという。
自宅でまだ元祖十手金具を使っているというので見せてもらった。
↑昔はこんな風に縄でいちいち囲い板を縛っていた。
手間と時間、技術も必要だった。
↑これが40年以上使い続けている元祖十手金具。
板も当時のもの。
板を上からストンストンと落とすだけで簡単に短時間で雪囲いができる。
雪国にとってなくてはならない画期的な発明だ。
受け金具の先が少し開いているのがミソ。
これはその角が丸くなっていて、人にやさしいという点で現在のモノより優れている。
↑発明者の田村さん。
「みんなの役に立てばそれでいい」と、これで儲けることは考えなかったという。
きものの紋紙屋の中島屋さんが、なぜ雪囲いの金具を発明したのかは、
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