GoGoマクロのブログ

初心者向けマクロ講座「Go!Go!マクロ」の筆者三太郎の公式ブログです。

GoGoマクロ

エクセル仕事の自動化が誰でもできる本

最小値のセルを塗りつぶすマクロの作り方

2009-12-17 11:51:30 | マクロ作成のコツ

ここで、最小値を求めるプログラムの処理手順というのをまとめてみますと


(1) まず、最初のデータを初期値として最小値を入れる変数に代入する。

  Range("D3").Select
  s = ActiveCell.Value

(2) 次のデータのあるセルに移動して、そのセルのデータを取得する。

  ActiveCell.Offset(0, 2).Activate
  a = ActiveCell.Value

(3) 今現在の最小値と次のデータ(2)の大小を比較して(2)の方が小さかったら
  最小値(変数 s )の中身を(2)のデータに入れ替える。

  If a < s Then
    s = a
  End If

(4) 上記の(2)と(3)を、データ数 -1 回繰り返す。

  For i = 1 To 3
    ・
    ・
    ・
  Next i


と、このようになります。

もし、最小値でなく最大値を求めたいという場合には、上記(3)のIF文の符号
を反対にして、

If a < s Then  ← 最小値を求める場合
If a > s Then  ← 最大値を求める場合

としてあげればよいだけです。(その他に変更が必要な箇所はありません。)

それで、最初に今回はより応用が利くようにセル関数を使わずにプログラムを
組む。と言いましたが、このIF文の条件を色々と工夫して、例えば

If a < s And a > 100 Then

などとすれば、「いくら最安値であっても100円以下の野菜は(ちょっと安すぎ
て怪しいので)仕入れない。」などという特殊な条件も簡単に付加することが
できるという具合です。



無料メルマガの登録は、▼こちらから▼ 

       「Go! Go! エクセルマクロをはじめよう!」


コメント

5年半の継続記録が途切れて・・・

2009-12-16 08:24:05 | お知らせ
                   にほんブログ村 IT技術ブログへ




師走ですね~ぇ、

今年もあと僅か、月日の流れとは本当に早いものです。

特に、私のように40代ももぅ後半戦に差し掛かって参りますと、
ほんと年々、1年経つのがあっという間に感じられるようになってきて、
この先が恐ろしいです。 


気がつけば、先月(11月)は一度もこのメルマガを発行できないで
終わってしまうという不徳の事態となりました。

首を長ーくして(!?)お待ち頂いた皆さん、
心配してお便りを下さった皆さん、
長らくお待たせしてしまって大変に申し訳ございませんでした。
この場をおかりしまして、改めてお詫び申し上げます。m(__)m


もうかれこれ5年半メルマガを続けてきましたが、
今回のように月に1度も発行できなかったというのは今回が初めての事で、
創刊以来続けてきた毎月の継続発行記録がこれで破れてしまい
大変に残念であります。

(でも、思えばそもそもこのメルマガは週刊だったはず(!)なので
もぅとっくの昔にその記録は破られておりましたが。。。(笑) )


お陰さまで、本業のITコンサル関係の仕事の方は順調に、
楽しく進めることが出来まして(今回も色々とおもしろく
興味深い話が沢山ありましたので、また機会があれば
お話してみたいと思いますが)、
どうにかゆっくりお正月が迎えられそうな状況となってきました。


今回長らくサボってしまった分の反省を込めまして、
今度の正月休みは、大好きなお餅とおせち食べ食べ
メルマガの執筆に奔走し少しでも多く書き貯めをしておこう
と思っている今日この頃です。

(私、実は伊達巻が大の苦手です。


無料メルマガの登録は、▼こちらから▼

        「Go! Go! エクセルマクロをはじめよう!」





-No139編集後記より-
コメント

Windows7はIT化ではありません!

2009-12-09 10:22:34 | ITの仕事
                   にほんブログ村 IT技術ブログへ



先ごろ出たマイクロソフト社の新OS、Windows7ですが、
そのWindows7の7というのは7番目(正確には7世代目)のWindowsだ
という意味だそうですが、

IT系のコンサルの仕事をやっていますと、最近ちょっと気になっている
のが、Windows7に代表される最新のOSや新しいPCを導入するという
ことがIT化だ!最新IT技術の導入だ!
という事では決してないワケです。(色々な会社を回っていると、ちょっと
その辺を勘違いされている経営者さんや担当部長さんがいらっしゃるように
思います。)


大手の会社では、メインフレームと呼ばれている大型のコンピュータで
処理をしたデータを、各部門が受け取って、各部門ごとにデータ加工して
業務に役立てている。ということをやっていると思いますが、

メインフレームから取り出したCSVデータは、今どきですから当然、
必ず一旦はエクセルに取り込むわけですね。

手軽に手間無くデータの集計や加工が可能であれば、各部門の業務にも
無限の可能性が生み出されることは明白な事実なわけですが、

中々どうして、メインフレームからの大量のデータの中から必要なもの
だけを取り出し、且つ、加工して見やすい表にまとめる。といった作業は、
技術的にも時間的にも人員的にも、難しい面が多々あると思います。


そんな時、まさにマクロは多大な威力を発揮します。


でも、マクロのようなどんなに便利で有意義なものがあったとしても、
世の中の人に(そうした会社に)受け入れられなければ何の意義もあり
ません。

「あの孔子が当時の中国の中の多数の国々を回っても、孔子の言を用いる
人はきわめて少なかった。用いさせるということの技術、考え方という
ものが、非常に高く評価されなければならない。・・・」 松下幸之助書
「道は無限にある」より


私もそのような想いが強くありまして、利益を上げなければならないいち
民間企業にあっては極めて異例、タブーとも言える無料のメルマガ講座
というものを、5年半ほど前に始めました。


ご登録いただいたメルマガ会員の皆さんへ、私の持てる経験とノウハウを
駆使した誰にでも出来る「マクロの簡単な作り方」というのを完全無料で
毎週公開していった次第です。

完全無料のメルマガ講座ですので、どんなに書き上げるのに時間が掛かった
としても、1円の売上げにもなりません!(^_^;)
そのくせ、執筆に要した時間には当然ながら経費(高い人件費)が掛かり
ます。


それで、1年半ほど続けた段階ではさすがにこれでは(善意だけでは)とても
もう長くは続けていけるものではないなぁ、と廃止も考えていた矢先、
「バックナンバーを売って下さい。」とのご要望が、読者さんの間から何件も
寄せられるようになりました。

(その当時は、まだバックナンバーも全て無料公開をしていたにも係わらず
です。)


それならばということで、より使いやすいパッケージ化をしたバックナンバー集
というものの販売を開始し、その売上げをその後のメルマガ講座の運営経費費に
当てることができたおかげで、どうにか講座廃止の危機は間逃れることができま
した。


それで、マクロの学習教材を売って行く際に、いま強く思うことは、
「決して売りっぱなしの教材であってはならない。教材は質問に十分お答え
できる体制において販売していかなくてはいけない。」ということです。


また、どんなに開発費の掛かった手の込んだボリュームのある教材であった
としても(プログラミングを習いにいく場合には20万や30万円はざらに
掛かってしまうといったパソコン教室的な)高額な金額であってはならない!
ということ、


更には、プログラムを習う場合は回答者の質がPC教室のインストラクター
のレベルでは(教える事が専門で普段プログラム作りなんてやっていない人
では、教科書に書いていない質問に答えられない人が多いというのでは)
ダメだ!ということです。


実際に、普段からマクロ作りをやっているSEのレベルの人間がご質問に
お答えしてこそ意味があり、業務に活用できる生きたマクロが学べるのだ!
ということで、

ただPCの操作方法を教えるのとは違う高いクオリティーというものが、
マクロ学習教材には重要になるわけです。


でも、SEの高い人件費を考えればこれは非常に難しいことではあります。


この講座も例外ではありません。ある程度までは無料で、ある程度の人数
までは低料金でお教えすることも可能ではあったのですが、それも限界
というのがあるワケです。

残念ながら、いざ限界となればパソコン教室かそれ以上の料金設定をして
いかなければ、とうてい民間企業のビジネスとしては成り行かなくなって
しまいます。


申し訳ございませんが、そんなこんなの理由で、この教材の限定販売数も
残り僅かとなってきました。ご希望の方はどうぞお早めにお申込ください。



 ▼6ヶ月間の無料サポート特典付きマクロ教材▼ 

 マクロのプロが直伝する「エクセルマクロ成功の鉄則」



コメント

ワールドカップのチケットでした。

2009-12-07 10:44:02 | よもやまな話
                   にほんブログ村 IT技術ブログへ



先日、来年の南アフリカW杯の組み合わせがいよいよ決まりまして、
オランダ、カメルーン、デンマーク、というのはいささか厳しいわけですが、

とにかく、初戦のカメルーンだけに照準を合わせて、
徹底的に研究し尽くした上で、相手がオランダとデンマークに
気を取られてなめてくるのを(日本戦無対策を)願うばかりです。


そこで、(2戦目のオランダは諦めて)最終のデンマーク戦が
正に勝負!となるわけですが、

今の日本の攻撃陣が世界有数の鉄壁守備のデンマークから
点を取れるとは考えにくいので、

なんとか0対0で引き分け狙いなら、(1勝1敗1分で)
奇跡的にでも上へ行けるかもしれません。


まぁ、これでも北朝鮮に比べればまだラッキーだった(?!)
と思うしかありませんよね。


思い起こせば、8年前の日韓開催で、
ロシア、ベルギー、チュニジアの組になったのが、
あれは相当に(奇跡のように)ラッキーだった!!としか、
言いようがありません。


これは、あのときの私のチケットです。 (日韓W杯 日本×ベルギー戦)


(モノホンです!)




マクロ会員の皆さんの中に今回、南アまで応援に行くという人は・・・
まさか、いませんよね!?



 ▼マクロを始めてみたい方へ▼ 

 マクロのプロが直伝する「エクセルマクロ成功の鉄則」


コメント

筆者からの一言を更新

2009-12-04 17:18:30 | お知らせ
                   にほんブログ村 IT技術ブログへ



実に久々に、筆者からの一言を更新させました。



エクセルで大量のデータを扱う作業というのは、
大変な割りに地味で目立たない作業です。

こんなに苦労して大変な作業をしているのに、
「誰も私の苦労を分かってくれない! 」
「努力を認めてくれない!」 (>_<)

そんなくやしい想いを抱いたことはありませんか?


マクロを覚えることの最大のメリットとは、
「面倒で時間の掛かる単純業務から開放されること」。

それによって、

「あなたの能力が発揮できる知的な仕事に
より多くの時間を使えるようになること」 

にあります。


あなたは、「自分には能力が無い」とか、
「上司に能力が無い人間だ」と思われてはいないかと、
悩んではいませんか?

いいえ、少なくとも、このサイトにたどり着いた
(マクロにチャレンジしてみようかなぁ?と
少しでも興味を持っている)向上心にあふれるあなたは、
決してそうではありません。

それは、あなたに能力が無いのではなく
能力を発揮する時間が無いだけなのです。
時間に追われ、エクセルの作業に日々追われ、
「色々考えて仕事をする知的な時間を持つ余裕など全く無い」
というだけなのです。


マクロを覚えて、

例えば毎週3時間掛かってやっていたExcelの作業が
30秒で終わるようになった。とか、
毎月、月末の集計で丸3日間は掛かっていた作業が、
たったの3分で終わるようになった。としたら、
(そのような話はザラに聞きますが、)

時間に余裕ができて、仕事でよいアイデアが
どんどん浮かんくるようになります。

よいアイデアは、評価アップになります。

評価アップは、仕事の自信につながります。

仕事の自信は、私生活に余裕をもたらします。

私生活の余裕は、より良い仕事につながります。

そうなると、また上司の評価もどんどん上がります。

評価されると、仕事が楽しくなります。

そうなると、収入も増え、実益も精神面も兼ね備えた
ゆとりの人生がすごせます。


時間に余裕 → 良いアイデア → 評価アップ →
仕事に自信 → 私生活に余裕 → より良い仕事 →
更に評価アップ → 楽しい仕事 → ゆとりの人生


といった具合です。

次々と良い方向へ”人生が好循環” していくわけです。




あなたも、是非。



 ▼マクロを始めてみたい方へ▼ 

 マクロのプロが直伝する「エクセルマクロ成功の鉄則」


コメント

パソコンは殆ど利用していませんが・・・

2009-12-01 15:52:00 | マクロ作成のコツ
                   にほんブログ村 IT技術ブログへ



【質問】


> はじめまして。ネットで偶然見つけて、とても興味を持ったのですが、
> パソコンは仕事はもちろんプライベートでもほとんど利用していません。
> このような者でもマクロが身につくことができるのでしょうか?
> それと、このパソコンもプロバイダと契約するときに特典でついていたも
> ので、エクセルも入っていませんでした。そこで今からエクセルを付ける
> としたら、使いやすさとか、今の企業の普及率の点などから判断すると
> どのバージョンにしたらいいのでしょうか? ちなみに私は現在失業中で
> 経理・総務などの職務経験もありません。




【回答】三太郎より


ご質問ありがとうございます。

> パソコンは仕事はもちろんプライベートでもほとんどご利用がない・・・

とのことですが、そうしますと、マクロを勉強しようと思われた理由は
就職活動の為ということで理解してよろしいでしょうか?

だとすると、

履歴書の特技の欄に 「エクセルのマクロが出来ます!」
と書ければ、これはかなり高いポイントとして 企業の採用者の目を引く
こと間違いなしと思いますので、勉強する価値は十二分にあるだろうと
思います。

ですが、

まずはエクセルですね。マクロはエクセルの基本操作がさほど詳しくない
という人でも勉強して覚えることは可能なものなんですが、
いま時のビジネスでは、とにかく何をするのでもExcelが必須事項ですので
Excelは出来て当たり前の時代ですから「マクロは出来るけど、
当のExcelの基本操作には自信がありません!」と言ったのでは、マクロ
が出来るということ自体、信憑性がなく思われてしまうだろうと思います。

そういう意味では、

まずマクロの教材に取り組む前に、こちらの教材でExcelの基本からやって
みてはいかがでしょうか?(これは、スクールに通うよりかなり安く、且つ
短時間でハイレベルまでマスター出来ますので私もお薦めできる教材です。)
   ↓
音速PC教室



また、

> 企業の普及率の点などから判断するとどのバージョンにしたら・・・

とのご質問に関してですが、(これはあくまでも私の感覚でですが、)

大企業の場合なら9割以上(ほぼ100%に近い割合で)が、まだExcel2003
もしくはそれ以前のバージョン(2002や2000)を使っているというのが現状
ですね。(中小規模の企業の場合なら多少上がって7~8割方と言った所でし
ょうか。)

但し、いま個人でMS-Officeのソフトを新規で正規に入手できるのは2007の
バージョンだけですので、これからご購入をお考えの場合には、無条件に
2007を選ぶしかありません。(ネットオークションなどで中古品を購入する
ことは出来なくもありませんが・・・)

と、普及率の現状に関してはその様な感じで、企業のバージョンアップは
中々進んでいない状況ではあるのですが、Office2003の発売からもうかれ
これ7年の歳月が経ちましたし、今後、Office製品の操作性がもう昔の様な
メニュー形式に戻るということはないと思いますので、いずれは企業でも
2007形式へ移行していくのは時間の問題だろうとは思います。(来年には
2007と同じリボン操作ベースの2010が出る予定もあります。)

マクロに関しては、2003でも2007でもさほど大きな差はありませんので
Excel2007を購入して勉強されてよいと思いますし、機能や操作性に関し
ても慣れて来さえすれば新しい方(2007の方)が断然いいのは確かです。




【ご質問者より】


> 早速のご返答ありがとうございました。
> 正しく、就職活動している中で、どの求人においてもパソコンは必須条件
> ですので、いままでの仕事がたまたま必要なかったので、勉強してこなかった
> ことを後悔しています。
> しかし、ただ今雇用保険をいただいている間に、なんとかパソコンのスキル
> を身に付けたいと考えていたところにどうせやるなら時間はあるし、
> ワンランク上のことをやってみようかと探していたところ、偶然目に留まり
> 心引かれるものがありました。
> まずはアドバイスいただいた通りエクセルの基礎を学んでから、一日も早く
> マクロの勉強を始め、実践で使えるよう頑張っていきます。
> まずはヤマダ電機にでも行ってエクセルのソフトを買ってきます。
> アドバイスありがとうございました。






 ▼マクロを始めてみたい方へ▼ 

 マクロのプロが直伝する「エクセルマクロ成功の鉄則」



コメント