最近、実に10年振りぐらいで歯医者通いというのを経験しまして、
そうしたら突然、肩こりが激しくなったかと思ったら、
普段は丈夫な胃も痛み出して、あげくに、あごまで痛くなって
思うように口が開かなくなってしまったんです。
原因はどうも、治療中の痛いほうの奥歯をかばい過ぎて反対側の歯
だけで噛む癖がついてしまって左右のバランスを欠いたからのよう
なんですが、もぅ歯の為に体ぼろぼろです。(*_*)...
(通常なら週1回のところを、仕事が忙しくて2~3週に1回しか
通えなかった自分が悪いんですが。。。)
特に、あごが痛くて口が開けられないというのは、
プレゼンとかセミナー講師とか、そうしたしゃべる仕事が多い
ビジネスマンにとって可也の致命的な事ですから、
芸能人は歯が命。とはよく言ったものだと、、、
つくづく反省です。
それにしても、10年振りに歯医者に行って思ったんですが、
「痛かったら手上げてくださいねぇー。」というあの
昔ながらの歯医者さんのシステム(!?)
少々痛くてもあの場ではなんとなく手は上げづらいものですから(笑)
あれってもしかすると、歯医者さんにとっては、少々痛いのは我慢
しなさい!っていう意味を込めた決め台詞なのかな!?(でなければ、
例えば最近のファミレスに習って診察台に呼び出しボタンでも
取り付けるとかすれば、患者さんももっと意思表示はし易いだろうに。。)
なんて、余計なことをあれこれ思いながらの通院でしたが、
今は無事に完治して、あと10年は歯医者に掛かることもないだろう(!?)
と、ほっとしている今日この頃です。
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マクロを教える際に私がよく言うことなんですが、
何かのExcel作業の100%の自動化をする場合の全労力を
(簡単に言うとマクロ作りに要する時間を)例えば100とすると、
80%の自動化までの労力というのは、大概はその100分の
20程度で済みます。
(もし、100%自動化するマクロを完成させる時間が10時間
掛かるとすると、80%自動化させるマクロは2時間で作れる
ということです。)
逆に言うと、残りの20%までも自動化させるにはその4倍
の80の労力を要するわけです。
これは当然ながらケースバイケースではありますが、私の
経験則から言うと、大概はそうなります。
なので結論として、最初から100%を目指すのでなく、
できるところから作っていくというのが得策だと言えるわけ
です。
たとえそれが全体の50%の自動化であったとしても、既存
業務の半分に当たる部分の効率化が果たせるわけですので、
80%なら8割の業務効率化となります。
しかも、たった2割の労力で、です。
そんなところも、初心者が賢くマクロを作るために私が教え
ているコツのひとつです。
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都内の大手企業で経理関係の仕事をしているNAさん(40代のOLさん)は、
毎月の月初に4時間ほど掛かるExcelデータの集計作業をされています。
通常、その集計データは末日の締め後に(概ね1日に)サーバーからダウン
ロードしてきたCSVのファイルをExcel上であれこれ集計して、遅くても
5日までには各関連部署に送付しなければなりませんが、ただでさえ忙しい
経理部の月初ですから、その作業に4時間もの時間を割くことが毎月大変
だったそうです。
「あぁー、この面倒なデータ集計作業さえなければ、どんなに毎月
楽になることだろう・・・」と。
一念発起して当講座の教材でマクロの勉強を始め、いざマクロを
作り始めてからは大変に苦労をしたそうですが、私のメールサポート
も受けてどうにか完成させ、その4時間の作業をダウンロード時間や
確認も含めて、全作業が10分足らずで完了できるようになりました。
聞くと、苦労したマクロ作成には休日や昼休みに延べ12時間程度の
時間を費やしたそうです。
でも、こうなるとマクロ作成に費やした12時間という時間は、たった
の3ヶ月で元が取れてしまう計算(12h÷4h/月=3ヶ月)になりますので、
4ヶ月目以降は、その貯金にじゃんじゃん利息が付くみていなことに
なってきます。
マクロ作りとは言わば、「時間を貯金すること」に他なりません。
当然、作成にはそれなりの時間は掛かりますので、先払いということ
にはなるわけですが、
後々まで、時間が経てば経つほど、何倍、何十倍、何百倍となって
掛けた時間が必ず返ってきます。
マクロ化の威力とは実に凄いものですよね。
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来月から久しぶりに本業でのちょっと大きなシステム開発の
コンサル&SE業務で開発プロジェクトに参加することに
なりまして、
いつもながらで大変恐縮ですが、メルマガの発行の方はまた
伸び伸びとなってしまうかも知れません。
それで、私のようなシステム屋のSEは何が得か?といいますと、
当然ながらマクロなんかを組んで自分のPC作業を縦横無尽に
自動化できるということもあるんですが、
それよりも何よりも、さまざまな業種の業務というのを知る
ことができるという点にあると思っています。
世の中のあらゆる会社は、多少なりと、全くシステム化をして
いないという会社というのはまずあり得ませんから、
SEというのは、ありとあらゆる業種の企業がお客さんと
成り得る、一種特異な仕事であると思います。
それで、世間的にはよく誤解されがちな事なんですが、
SEというのはコンピュータの知識だけを持っていればよい
というものでは全くありません。
顧客の業務に精通すること、よいシステムを作るためには
これこそが最も重要なんです。
私もそうでしたが、全うなシステム開発会社に就職をすれば、
必ずまずは最初にそれを(SEが顧客の業務に精通することの
重要性を)教わることになりますので、
私も、新人教育や後輩達には口がすっぱくなるほど、そう教え
続けてきたわけなんです。(それに比べれば、コンピュータの
知識というのは二の次でもいいわけです。)
まぁ、それこそがプロのSEと素人のコンピュータオタクとの
最大の違いであるわけです。
例えば、私がその昔1年以上に渡りレストランチェーンのシステム
開発にどっぷり携わったの時には、近代食堂とか、月刊食堂とか、
そういった業界専門誌を日々読みあさる毎日をおくっていました。
普通の人がレストランのことを知ろうと思えば、大抵はグルメ雑誌
を見るだろうと思いますが、グルメ雑誌に載っている情報というのは
言わば上辺の味だけですね、
けど、そういった専門の雑誌には、その味に行き着いた繁盛店の秘訣や
接客に至るまでのお店のシステム部が詳しく載っていますので、
それを知った上で、紹介されてたその繁盛店に行ってみると、
グルメ雑誌を見て行った時とはおのずと味も違って感じられて、
その店の奥の深いものまでが見えてくるものです。
(もし読者の中にグルメを極めたいと思っている人が居られましたら、
そうしたレストラン業界誌を読んでみることをぜひお勧めします。)
また、以前テレビ局向けのシステム営業を行っている会社のコンサル
をした時には、いわゆるトレンディドラマと呼ばれるテレビドラマを
よく観る様になりました。
それと言うのも、コンサルを始めた最初の頃、みんなが揃っての定例
会議の場で最近のドラマの話題について行けずに困った経験からです。
信じがたいかも知れませんが、その会議というのはおじさんたちが
多く集まった至って真面目な会議です。
それは、ビール会社の昼休みに社食でビールが飲めるのと一緒で、
業界変わればなんとやら・・・、他の業種ではありえないようなことが
その業種の常識としてごく普通に存在するもので、昼休みに社内で
ビールが飲めるとか、真面目な会議でテレビドラマの話が毎回出る
とか。。。
いいおっさんが、昨夜のドラマのストーリーを知らないと仕事の話も
できないといった業界だって、世の中にはあるわけなんです。
それで、私もそれ以来すっかりテレビドラマ通(?)のおっさんになる
ことができましたので(笑)、メルマガでも何度かキムタクのドラマ
の話なんかもしたことがあるわけなんですが、
仕事の上での必要性からテレビドラマに興味を持つことができるように
なれたおっさんなんて世の中にそうそうは居ないだろうと思いますので、
それが、システム屋になって得したなぁと思う利点と言えば利点でも
あります。。。
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プロが直伝する「エクセルマクロ成功の鉄則」教材セット
Q.
> シート上に表示されているフォルダ名とファイル名を読み込んで
> これらをくっつけて、ファイルを開きたいのですが、
> 下記はどのように書けばよいでしょうか?
> Workbooks.Open Filename:="s1" & "s2"
A.
この場合、S1やS2は変数名なので、(変数名は "" で囲っては
いけないというのがルールですので、)正しくは、
Workbooks.Open Filename:=s1 & s2
と書きます。
なお、その際に注意しなければならい点は、もしデータが
例)
A1 → D:¥My Documents¥test
B1 → abc.xls
だったとすると、パス名とファイル名の間には必ず¥マークが必要
なので、シート上のデータの方を
A1 → D:¥My Documents¥test¥
B1 → abc.xls
または、
A1 → D:¥My Documents¥test
B1 → ¥abc.xls
とするか、または、プログラムの方を
Workbooks.Open Filename:=s1 & "¥" & s2
とする必要がありますので、その点だけご注意ください。
A列とB列に入っている日付データを比較して、最近の方を
C列に転記するマクロです。(空欄やNULL等もある場合)
基本は、講座内で勉強したデータ取得の方法(テキストのP31~)
での基本構文
a = ActiveCell.Value
を用いて取得した日付を、これも講座内のエラー対処の中で
ちょっと触れました
On Error Resume Next
という構文(テキストのP62)と、Err.Number というものを
組み合わせて使うことで、空欄やNULL等にも対応することが
できます。
具体的には、
まず、日付データ専用の箱(変数)を2つ用意しておいて
Dim a As Date
Dim b As Date
次に、エアートラップを掛けます。
On Error Resume Next
あとは、比較するまず一方のセルからデータを取得して
Range("A1").Select '←比較する日付データのセルを指定
a = ActiveCell.Value
その直後に
If Err.Number <> 0 Then a = "1988/12" '←もし、空欄やNULL等のエラー値だったら最小値を入れておく
というIF文の処理を行います。
そして、もう一方のセルでも同じことをやって
Range("B1").Select
b = ActiveCell.Value
If Err.Number <> 0 Then b = "1988/12"
最後に、取得したaとbをLesson7のIF文の基本に基づいて大小を
比較すればOKですね。
If a > b Then
'Aを表示する処理
Else
'Bを表示する処理
End If
で、そこまで出来たら最後にこれに行数分処理するためのループ
の処理(Lesson6)を、テキストP69の16番の構文を使って
回してあげれば完成です。
ただし、ループの中の処理では都度行数が変化していきますので
Range("A1").Select
といった部分の行数を示す数字の部分に関しては、ループ変数の
i に置き換えて(可変にして)
Range("A" & i).Select
といった具合に直す必要があります。(B列とC列も同じです。)
11月になりまして、いよいよ今年もあつ2ヶ月を残すだけ
となりましたが、
エクセルで特に事務系のデータを処理されている方々は、
今日当たりからの数日というのが1ヶ月で一番忙しい
数日間であることと思います。
私、普段からよくよく言っていますが、エクセルのマクロ
というものは云わば「時間の貯金」ですから、
大切なのは費用対効果ならぬ「時間対効果」です。
例えば、
年度末などの作業で年に1回、2時間ほど掛けてやっている
データ集計の手作業を自動化しようとマクロを組んだ場合に、
マクロ完成までにつご20時間を要したのであれば
元を取るのに実に10年も掛かってしまう計算となります
ので、
これでは、先週の事業仕分けで問題になったような
国交省が400年掛けて作る予定だった(!?)という
スーパー無駄なスーパー堤防のようなものになって
しまいます。(笑)
でも、
例えば、毎月の月初に4時間掛けてやっている作業を
自動化するマクロを12時間掛けて作った場合なら、
たったの3ヵ月で元が取れますので、4ヶ月目からは
貯金しておいた時間に利息がじゃんじゃん付くような
ものです。
その意味で、
マクロというのは「時間対効果」で考え、マクロ作りは
「時間を貯金する」ということに他なりません。
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