本『三太郎アカデミー』の第二期も、来週に修了時期が近づいてきました今、もう一つ重要なのは「習慣化」です。
塾生の皆さんには、この日々のマクロの勉強を2ヶ月間でぜひ習慣化して欲しいと思っています。その為に、毎日20分、無理なく続けてくれるよう何度となくお願をしてきているわけです。(溜め込んで一遍にやるような事はするな!と。笑)
何度も言ってきましたが、このアカデミーを無事卒業したら、初級のマクロ検定の問題に出るレベルのマクロなら短時間に作れるようにはなります。
けど、皆さんはそれで終わりではありません。
その先の中級や上級者のレベルまで当然、行きたい思ってる人も多い思います。だから、私が最初の2か月間、手取り足取りやることで習慣化をして、卒業後にも、その先の成長ができるよう、先も見据えたカリキュラムになっています。
その典型が、1日20分以上の時間のある時は、「レッスンの先には行かずに過去レッスンの応用練習をやりなさい!」いつもそう言っています。「応用力なくしてマクロの成長なし!」です。
と言うことで、
当アカデミーのカリキュラムを作りにあたって私が今回のテーマと位置付けた事は、まず第一には
「初級検定の合格レベルに全員する!」ですが、
もう一つの重要なテーマが、
「自らで学び続ける力をつけてもらう!」と言うことです。
それは、よく教育の世界で聞く話と思いますが、「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」ですね。「人に魚を与えると食べたら無くなってしまう。しかし、魚の釣り方を教えてあげれば一生食べていく事が出来る。」という話と一緒です。
それを、
アカデミーを卒業するまでのこれから残り僅かな時間で、皆さんにそれ身に付けてもらわないことには、皆さん当アカデミー卒業したら飢え死にし兼ねないでしょ?(笑)
卒業後も、皆さんがどうしたら成長し続けていけるのか?
その答えが、先ほども言った毎日の「習慣化」であり、「応用力」を磨くであり、「難しい、わからない、」というへこたれそうな弱い自分に打ち勝つために必要不可欠な前向きな考え方と気持ちの持ち方であると、私は思う次第です。
当然この先、中上級のレベルへ進んで行けば行くほど、マクロは難しくなって行きます。でも、そこでへこたれて諦めてやめてしまうか、諦めずに続けていけるか、そは自分の日々の成長が実感できているか否かに掛かっていると思います。
わたしの言いたいこと、わかって頂けましたでしょうか?
「自らで学び続ける力をつける」です。その為の「習慣化」と「応用力を磨く」と「自分の良い所を見つける目」です。
それを残り少ない期間で常に意識して、しっかりと身に付けていけるようして欲しいと、願っています。
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塾生の皆さん一様に苦労をしていた「コメントを書く」の演習の中で、私が最も気に入ったすばらしいと思ったコメントを一つここで発表します。
とその前に、一言だけ言わせてください。(ダメ出しです。笑)
「書き方わからないから模範解凍教えてくれ!」と言ってきた人も居ましたが、
コメントは文章なんですから、小説に正解もクソも無いのと同じで、コメントの文章に正解なんてあるわけがありません!
2つの文章を比較して、読んだ人がこっちの文章の方がいいとか、気持ち伝わるとか、それの優劣があるだけですねコメント文も。
あとはとにかく、コメントみたいな文章は(最初からいい小説なんか誰も書けるわけがないのと一緒ですから、)どんどん書いて、徐々に書き慣れていくいう気持ちでやっていくしかないのです。
私なんかは、15年もメルマガ書き続けて来ましたけど、今だに下手くそな文章と誤字だらけです。
誰でも、100回書いたならちょっとはマシなコメント書けるようにはなってきますから、大丈夫です。
それでは、コメント大賞発表します!
「cをeに変えても動作は同じだったので、変数名を変えるのは上記の様に処理が変わる為に、変数をa、cに分けていると思います。」
おめでとうございます!皆さんこのコメント、どうでしょうか?
このまま勉強続けて行ってたとえば1年後に、自分の昔書いたこのコメント見たら、感慨深いでしょ?!
「あー、未だマクロ駆け出しのあん時はこんなだったんだなー」と、懐かしさと自分の成長がよくわかる思います。
だから、コメントの文章でも全然気持ちのこもっていない小じゃれた文章を書くために時間を掛けるより、作ったその時の苦労話(苦労した点)やへたでもいいから気持ちのこもった文章を残すということが大切です。
プログラム中に、何を書いていい、何は書いちゃいけないなんてそんなルールは一切ありませんから、将来の自分の為に書き残してそのファイルぜひ後世まで大切に保管しておいてくださいネ。
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> 実務においても、マクロが利用できるところを探し、
> いろいろ試しています。
> 試行錯誤の末、一部完成したマクロのおかげで、
> 15分ほど掛かっていた作業(電卓で計算後、エクセルに入力)
> が5~6秒で終わるようになりました。
> これが毎日ですので、5営業日とすると75分削減できます。
→ これは、具体的な数値で自分の成果が示せてるところが
大変良いですね。
このように具体的な成果が数字で分かると更に一層の励みに
繋がる思います。
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> 今回は、とても苦手な応用で・・・今日1日何時間もチャレンジして、
> すっかり煮詰まってしまいました(~_~;)。
> そうなんです。言われたことは出来るんですが応用となるとなかなか
> 頭が回らなくて、中途半端なものになってしまいました。今回は、
> とても苦手な応用で・・・今日1日何時間もチャレンジして・・・
> 言われたことは出来るんですが、応用となると・・・
→ マクロっていうのは会社の誰からもたぶん誰にも言われない
事だと思うので、そこが肝心な肝になる思います。
けど、
それも(応用も)慣れです。練習です。練習あるのみです。
1つに何時間もかけないで、すぐにできるものから
何個も何個も何個も何個も、作る練習をまずしましょう。
たとえば、印刷の
ActiveWindow.SelectedSheets.PrintOut Copies:=1
これを
ActiveWindow.SelectedSheets.PrintOut Copies:=2
に変えてみれば、印刷2枚出てくるー!てな、
超簡単な応用からで、まずは十分なんです。
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本日も 三太郎アカデミー のQAから一つ
Q.
呪われています。Visual Basicを開こうとしたら変なものが左上に
出現しました。ファイル、表示、書式等等。。モジュールを開くの
に難儀しましたがこれは何でしょう。
A.
これは、呪いなんかじゃなくてただ単に画面縮小がされただけです
ね。図の赤丸の最大化ボタン押してみて!
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本日も 三太郎アカデミー のQAから一つ
Q.(Lesson10)
質問ですが、少し複雑になって来て、どのmoduleに
どのマクロが記入してあるのかはクリックして開かずに,
例えばモジュール名の横に表示するなどできないのでしょうか。
今は紙にメモしています。
A.
その場合にはその下にある「プロパティ」ってところで(図の赤丸の部分で)
好きな名前に付け変えることは可能です。
ですが、まぁこれくらいなら特にそこまでやる必要もない思います
し、moduleのマクロは作った順に入っていますので名前変えて順番
変わってしまう方が返ってわかりずらくなるケースもありますし、
次からはまたModule数少ない回に入っていきますので、ここでは、
試しに変えて見る(いい名前付けようと悩んで時間を掛けないで!)
程度にしておくのがよいかと思います。
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本日も 三太郎アカデミー のQAから上達する人のポイントを一つ
Q.(Lesson8)
> 例えば ActiveCell.FormulaR1C1 と記録されているところの変数
> への置換えがよく指示されます。
> このとき、FormulaR1C1 て何だろうと思っちゃうのです。
> 私、VBA本ほとんど見たことないのですが、
> 意味が分かると出来ることが増えるような気がしてしまいます。
A.
それは全く必要ないな。
知る必要はないってメルマガでも今回のテキストでも散々言って
きてるでしょ。うちの講座で出来る上級者は皆それは気にしない
人ばかりです。間違いなく!
Q.(続き)
> 意味が分かると出来ることが増えるような気がしてしまいます。
A.
これがそもそも、VBA本書いてるような素人先生の考えに過ぎない
から・・・。むしろ減る!
余計なことを気にすればするほど、その理解に時間掛かってしまう
のは当然なんだから、それで肝心なことに掛ける時間が減るのは
当たり前。プログラマーは鈍感力も必要なんです。
時間は有限だし、自分が一生の間で知ることは世の中のごくごく
一部でしかなく、私なんか50過ぎても人生知らないことだらけ。。
自分は何でも知ってるだなんてヤツはただの思い上がりに過ぎま
せん!(人生哲学!(笑))まぁ、それパートナーのスマホの中身と
一緒です。「知らぬが仏!」なんで、VBAもそれ一緒ですね。(笑)
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三太郎アカデミーのQAから
Q.(Lesson7)
> 私はSheet1で画面をスクロールしたので、課題のマクロより一行
> 多い、ActiveWindow.SmallScroll Down:=9が入っているのですね?
> 上記のマクロは削除してしまった方が、良いのですか?
A.
それは、まったく気にする必要はないですよ!もし邪魔に思うよう
なら消してしまってもいいけど、誤って必要な行も消してしまう
リスクも伴うんで、まぁ、1カ月も経って目が慣れてくれば自然に
目が無視してくれるようにもなるんで、1行~3行程度のものであれ
ば、特にわざわざ消さなくてもいいんじゃないかな。
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第3回目です。(皆さんの進捗状況&Q&Aの共有など)
こんにちは、三太郎です。
『三太郎のアカデミー通信』第3号です!
開始から2週間が経過しました。
さて、本日のメニューです。
--今回の目次-----------
1.【皆さんの進捗状況について】
2.【ルールの明確化について(その2)】
3.【今週の”名言大賞”】
4.【主なご質問と回答を共有します】
------------------
1.【皆さんの進捗状況について】
皆さんの今現在の(昨夜時点までの)課題終了の状況は以下と
なっています。
第2週目の終了者 ← 13名(追加演習中の人)
L8までの終了者 ← 3名
L7までの終了者 ← 2名
L6までの終了者 ← 4名
第1週目の終了者 ← 3名(第2週目に入った人)
L2までの終了者 ← 1名
なお、これまでと今後の大まかなスケジュールは、
第1週目 ← 「マクロの記録」に慣れ親しむ
第2週目 ← 「変数の使い方」に慣れ親しむ
第3週目 ← 「ループと分岐」に慣れ親しむ
です。
その辺の基礎勉強を最初の3週間でみっちりやって、あとは
(第4週目からは)ひたすら応用あるのみ!です。
これを個人個人のレベルに合わせて個別指導でやっていく
というのが今のところの計画になっています。(我ながら、
これは予定通りの完璧なカリキュラムです!笑)
ひとつお便りが、
> 遅くなってすみません!
> 私がビリですよね…。 ←その通りです!笑(by 三太郎)
> 10分位と説明にあったのに、
> 『私の場合、もっとかかるかも』と妄想し、←妄想です!(同)
> 目先のことが気になり先延ばしにしてしまいました。
> 実際、10分程度でした( ;∀;)
> 心を入れ替えて、挽回します!!
とのことで、心配していたあの人もようやくと動き出しましてー
これで全員揃ってのスタートが切れました。(喜!)
2.【ルールの明確化について(その2)】
たとえばです、
火曜日の朝9時にL5とL6の2本、その返事を待たずに
水曜日の朝9時にもう1本、
木曜日の朝9時にもう1本、
計4本の回答メールを送ってきた人の場合ですと、
これは前回に明確化した23時間ルールに基づいた場合、
この人に私からの返信メールが届くのは、4×23h=92h
しかも、私のアドバイスを聞いてくれない(聞きたくない?)
独学派の人には、これ全部まとめて(なるべく手間なくー)
一度にまとめて返すことになるわけですから、
よってこの場合、最後に出した木曜日の朝9時から92時間後、
すなわち、翌週の火曜日の返信ということになります!
これは私も非常に返信もし辛くなるばかりか、明らかに
自分自身も不利になるかと思いますから、知った上でそれ
やってくる方はそれでも構わないわけではあるんですが、、
とにかく、前々から言ってますように、マンツーマン指導
いいますのは信頼関係が何より大切です。それによって
伸びる人も居れば伸びなやむ人も居る思います。あの、
テニスの大坂さんも、コーチ替えてからめっきり勝てなく
なった気がしますから、何事にも師弟関係が大事ですね。
この際ですからはっきり言いますけど、いくら私の方から
信頼関係築こう思ってやっていましても、皆さんの方で
その意識のない人とは、一方的には信頼関係築きようが
ないわけですから、その辺も少々意識した上でメール
やり取りのキャッチボールを私と意識してしていただけま
すと、幸いです。(その効果は絶大ですよ!)
3.【今週の”名言大賞”】
今週の名言大賞は・・・
「マクロの良い所=文句言わずに働くこと」(by ちゃぺさん)
「12時の鐘が鳴り終わる前に。。今夜もセーフ!」(同)
またしてものちゃぺさん、見事な連覇です!圧倒的なボキャ力
です。
さて、次週こそは彼女を打ち負かすだけの名言者が現れますか
どうかー、期待してます!
4.【主なご質問と回答を共有します】
これ選ぶのが本当大変なので、余り考えずにどんどんQ&A情報
は今後出していくことにしようかと思ってますが、とりあえず
今回は、以下共有します。(A.部分は三太郎からの回答です。)
Q.(Lesson7)
> 私はSheet1で画面をスクロールしたので、課題のマクロより一行
> 多い、ActiveWindow.SmallScroll Down:=9が入っているのですね?
> 上記のマクロは削除してしまった方が、良いのですか?
A.
それは、まったく気にする必要はないですよ!もし邪魔に思うよう
なら消してしまってもいいけど、誤って必要な行も消してしまう
リスクも伴うんで、まぁ、1カ月も経って目が慣れてくれば自然に
目が無視してくれるようにもなるんで、1行~3行程度のものであれ
ば、特にわざわざ消さなくてもいいんじゃないかな。
Q.(Lesson7)
> 111と222を入力したあと、Enterを押さずに次のシートに移って
> よかったのですね。私のマクロの記録には、Enterをそれぞれに
> 押したので、それも記録されていました。無くてもよいなら・・・
> と、記録したあと2行消しました。指示を正確に読むと、Enter
> を押すとは書いてありませんでしたから、Enterを押さず次の
> シートに移ればよかったのでしょうか?
A.
これは、前週Lessonの同じシート上での場合はダメな(次の操作に
はいけない)わけでしたが、Excelの仕様上、シート移動時に入力
モードは解除になりますから、シート移動のある今回のLesson内容
の場合ではEnter押す必要性は特にないわけです。
Q.(Lesson8)
> 例えば ActiveCell.FormulaR1C1 と記録されているところの変数
> への置換えがよく指示されます。
> このとき、FormulaR1C1 て何だろうと思っちゃうのです。
> 私、VBA本ほとんど見たことないのですが、
> 意味が分かると出来ることが増えるような気がしてしまいます。
A.
それは全く必要ないな。
知る必要はないってメルマガでも今回のテキストでも散々言って
きてるでしょ。うちの講座で出来る上級者は皆それは気にしない
人ばかりです。間違いなく!
Q.(同、続き)
> 意味が分かると出来ることが増えるような気がしてしまいます。
A.
これがそもそも、VBA本書いてるような素人先生の考えに過ぎない
から・・・。むしろ減る!
余計なことを気にすればするほど、その理解に時間掛かってしまう
のは当然なんだから、それで肝心なことに掛ける時間が減るのは
当たり前。プログラマーは鈍感力も必要なんです。
時間は有限だし、自分が一生の間で知ることは世の中のごくごく
一部でしかなく、私なんか50過ぎても人生知らないことだらけ。。
自分は何でも知ってるだなんてヤツはただの思い上がりに過ぎま
せん!(人生哲学!(笑))まぁ、それパートナーのスマホの中身と
一緒です。知らぬが仏!(笑)なんで、VBAも一緒ですね。
Q.(Lesson9)
> 今回のLessonで、シート2020を作った時に、シートの並びが
> 2018、2019、2020の昇順でないといけないのかな?と思って
> マクロを実行する前に、シートの並び替えをしました。
> 試しにシートの並び替えをせずに実行しても同じ結果になり
> ました!シートの名前の数字で認識するので、シートの並び
> は関係ないんですね!シートの名前もマクロに適した名前で
> 作ると良いんだ!とちょっと賢くなったような気分になりま
> した。マクロの勉強が益々楽しくなりました。
A.
自分で気付いて賢くなっていく・・・それが理想的な姿ですね。
(他人に教わった事はどうせすぐに忘れちゃいますからね。笑)
Q.(Lesson9)
> テキスト通りプログラムを変更したのですが、
> 実行時エラー'9':インデックスが有効範囲にありません。
> と表示。デバッグを押下したら黄色で表示されました。
> リセットしたらうまくいきましたが、何故うまくいったのか
> わかりませんでした。(←2:05メール着)
A.
それはですねー、真夜中の頭働かない時間にマクロの勉強やる
なんて、そんな無茶をしたからだけだと思いますよ。(笑)
「プログラミングとは、考える作業です。」
そんな脳みそ絶えた夜中の2時いう時間帯に出来るほど甘いもの
ではないのです(笑)。なるべく脳みそが万全な時間帯を選んで
マクロには臨んでくださいね。
PS.
なお、メルマガでは何度も書いていますがこの辺のデバッグの
やり方を知りたい場合は、下記私が解説するYoutube動画が
便利です。
■マクロのデバッグの仕方を5分で理解する
→ https://www.youtube.com/watch?v=_nuLr2xT_Sw&t=29s
■エラー対処の基本(その1、その2、その3)
→ https://www.youtube.com/watch?v=s-mOBxgLObM&list=PLx_SaKxp03vCSyge0_mATsk4tn7CpunEh
本日は、以上です。
【マクロ未経験者】の方へ
マクロが未だ全くの未経験(今回が本当に初めて!)という方は、受講に先立っての予習等は、一切必要ありません! あえて、何もしないでください。心の準備だけで十分です。
【本や他講座でのマクロ勉強経験者】の方へ
他で教わって挫折経験のある人で泣く泣く当講座に辿り着いたと言う人は、「マイナススタート」なってしまう人が残念ながら大変に多いです。 他で身に付けてしまった悪い勉強のやり方が、どうしても抜けないからです。
けど、そのやり方でマクロが作れる様になっていたのなら、このアカデミーにわざわざ参加する必要なんか全く無かった訳なんですから、知らず知らずに身に付いてしまったその 「ダメなやり方」というものは、いつまでも引きずらぬよう、まずはそれを心してください。
なので、それに思い当たるふしのある(経験者の)人は、とにかく過去は全て忘れ去って、頭の中を一度すっかり空にして(ゼロクリアーして)、このアカデミーに参加くださるよう、それが唯一の宿題になります。
とかく、「マイナスの状態からゼロに戻す」と言うのは簡単なようで、結構難しく、可也しんどいのは事実です。 せっかく覚えてしまった難しい理屈はどうしても忘れたくないのが人間のサガである訳ですから、それを甘く見たらいけませんよ! しっかり(すっかり)ゼロに戻す事に専念して努めてください。