GoGoマクロのブログ

初心者向けマクロ講座「Go!Go!マクロ」の筆者三太郎の公式ブログです。

GoGoマクロ

エクセル仕事の自動化が誰でもできる本

セミナーでの苦労話

2010-09-30 15:12:31 | お知らせ
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昨日、池袋での体験セミナー2本も無事に終了しましたが、

たとえ今回は1時間半のショートセミナーとはいえ、

1日に同じ内容を2回、たて続けにやるというのは

さすがにちょっと、やはり可也疲れる技ではありました。。。


セミナーを開催するというのは参加者には分からないところで
主催者には色々な苦労があるものでして、

今年の年初に名古屋で初めて開催した時には、

会社のワゴン車で千葉から名古屋まで機材一式を
(PC7台とプロジェクターやスクリーンなど)

会場近くのコインパーキングの駐車場から台車に一式積んで

名古屋の街中を1人ガラガラと、100メートルほど必死に運んで。。。


どうにかセミナーも終了し、また会場から駐車場まで台車ガラガラと・・・

何とか車に全部積み終わって、さぁ帰ろう!
とした矢先、

コインパーキングの清算機で料金を精算したけれど

車の下のストッパーが降りてこない。。。


何度、清算機を確認しても確かに止めた番号に間違いは
無いし、

清算も済んだことになっている。

仕方なく、駐車場の連絡先に電話して故障だと告げると、

市内渋滞してるので1時間ぐらい待っててくれ、、、と。
(1時間って、そんなに待てるかっ!て思いつつ)

待ってる間に車の下を覗き込んでよく見てみると、

どうも、そのストッパーが車の底の何かに引っかかっている様子。

これは、機材の重量オーバーで車体が沈み込んでしまっているのが
原因かも・・・(駐車場の故障ではない自分のせい?)



話よりは割と早く(20分ぐらいで)係りの人がやってきて、

ジャッキで車上げられて無事脱出することができまして、

予定を1時間遅れで、ようやくと名古屋の地を後にすることが
できました。

もう、名古屋開催は二度とよそうと思いながらの帰京
となりました。。。



■創刊6周年記念「体験セミナー」大阪でも追加開催します!

 → http://www.wat3d.com/gogo/education/index.html



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次の仕事が決まりました!

2010-09-24 11:44:08 | お知らせ

以前、当マクロ講座のサポートを受けていらした大阪の
ある女性受講者の方から、

実は、この7月に会社を解雇されてしまいました。

とのメールが届きまして、大阪でセミナーがあるなら
会って先生にご相談をしたい。ということで、

解雇?って、私も気になりましたので、
先日の大阪セミナーの開始前に、会場の1Fにあるカフェで
(セミナー前の慌しい時間でほんの30分ほどの時間しか取れ
ませんでしたが)、色々とお話をしました。


実は、彼女は私がマクロのメールサポートを行ってきた人
(かれこれ、もぅ数百人にも及びます)の中でも、上位5本
の指には入るであろうと思わせるほどとても優秀な方で、
呑み込みも早く、応用力や自分なりの相違工夫もできる人
でしたので、

その彼女がリストラって、いったいどうしてなんだろう?と
会って詳しく話を聞くまではとても気になっていたんですが、


聞くと、会社の業績が突然大きく傾いて、人員半減規模の
大リストラがあったということのようで、個人的な良し悪し
の問題ではなかったそうです。

実際に会ってお話してみても、もし自分が雇用主だったと
したら絶対に手放したりはしない、リストラが必要なら
他にいくらでも居るダメな男性社員を先に切るだろうなと
思わせる仕事のできるタイプの女性であることはすぐに
判りましたので、理由を聞いてやっと納得した次第でした。


私もその昔、丁度バブルが弾けた頃に(会社全体ではなかった
ですが)自分の所属していた事業部の業績が大きく傾いてしまって
にっちもさっちも行かなくなり、その事業部解体規模の実に
人員の3分の2の大リストというのを経験したことがありましたが、

もうその規模の大リストラをやる場合には、優秀な人か、そうで
ない人か、なんて分け方をしていたのではかえって間違いの元に
なりますので、

極端な話、オフィースの真ん中に線を引っ張って
「はい、こっから右側に座っている人には辞めてもらいます。」
というくらいやったほうが良いということは間違いないと思います。

もし、優秀さで判別するということになると、基準が大変にあいまい
になりますし、難しい作業ですので時間も掛かりますし、そうすると
必ず「何故あの人が残ったのに私が首なんだよ!」ということになって
残った人の中にまで不満やら同情やらがまん延してしまうことに必ず
なります。

また、優秀な人だけを残したからといって会社がうまく回るということ
は全くなく、かえってバランスを欠いた人員ではうまく行かなくなる
という場合のほうが多いようです。

バブル時に経験した私の所属していた事業部の大リストラの場合では、
担当顧客の利益で判別をして、利益の上がっている上位3分の1の
プロジェクトに携わっているメンバーだけを残し、それ以下の顧客に
関わっている者は有無を言わさずリストラするという判別方式で
バサッとやった結果、(たまたま私の担当顧客は利益が高かったので、
居残り組に入れたわけなんですが、)

その大リストラはすこぶるうまく事が運びまして、3分の1に人員
縮小されたあとの再出発でも、思いの他、うまく起動に乗っていった
という経験をしました。


そんな昔のことを思い出しつつ、会話も弾み、で彼女、今は特に
就職活動をするでもなく、仕事も無いのでOffice系の資格を受け
まくっているとのことでした。

エクセルのVBAベーシックの試験にも見事に合格し、次は
Accees系に挑んでいるそうです。

それで、例の如く、就職の履歴書を書く際には特技の欄などに
目立つように大きく赤ペンで「エクセルのマクロができます!」
って書いとくとよいですよ!
過去にそれで当講座の受講者さんは何人も仕事が決まっています
というアドバイスをしておきましたが、


昨日、その彼女から
「10月1日から次の仕事が決まりました!」とのメールが
入りました。
履歴書に赤ペン作戦を使われたかどうかについては、確認は
していませんので定かではありませんが、この就職難の中で
見事にお仕事見つかって、ほんとよかったですね。




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マクロスターターの皆さんへ

2010-09-22 11:01:30 | お知らせ
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こんにちは、三太郎です。

パソコンで沢山のデータを扱う仕事をしているは人は、今どきですから
エクセルのマクロは勉強しといたほうがいいだろうと、このメルマガに
登録したものの・・・

「もう随分進んじゃってるじゃないか!」とか、
「最初からやってくれなきゃなぁ・・・」

ということで、
毎年、創刊○周年の夏の時期が来る度に、参加料3千円のスターターズ
セミナーやら、スターターズキットの無料配布やら、等々を行って参り
ましたが、

残念ながら、スターターズキットの無料配布の方はこれを不正に入手して
悪用する同業者が後を絶たない事態となってしまいましたので、
あとは、セミナーを開催してお伝えしていくという方法しかありません。

そこで今年は、スターターのためのセミナーをよりパワーアップさせて
参加費4500円の「マクロ体験セミナー」というのを企画し、開催して
きました。

この「マクロ体験セミナー」は回を追うごとに好評となってきました
ので、現在、追加での開催を行っていますが、なにぶんにも、参加者
1人1人に1台のパソコンと、映写機設備等々の整った立派な会場を
借りての開催となりますので、数千円の参加料を頂いても到底赤字の
運営となっているわけではありますが、(そうそうにその赤字補填は
本業からということばかりも弊社も続けていけませんので、、)

あと2日間(東京1日2回と大阪1回の計3回)を持ちまして、今年度の
開催は終了とさせていただきます。


このセミナーに参加すると、

・まったくのプログラム未経験者でも楽しく、苦にならない「まぐ
 まぐのNo.1講座」で8千人が学ぶマクロの始め方が手に取る
 ように分かります。

・遠回りをしない(いつまで経っても1つのマクロも作れないという
 ことに結局なってしまわない為の)マクロ勉強のポイントが分かり
 ます。

・参考書を何冊買って勉強してもダメな理由(参考書の嘘)が分かり
 ます。

このセミナーに参加してマクロのスタート台に立って、その景色
(自分の会社の殺伐としたPC業務)を、高いところから眺めて
見ると、これまでやっていた業務のムダがまざまざと、あなたに
も見えてくるだろうと思います。

このセミナーの参加時間は、僅か1時間半です。僅かな時間を工面
して、この情報化社会を生き抜くために、今やらずに後々まで後悔
をしないために、

まずは始めてみること、とにかく行動を起こしたいというあなたに、
これは私が絶対におすすめしたいセミナーです。



▼マクロを始めてみたい方へ▼

【無料】7日間メールセミナー(手軽に始める1日10分のマクロ講座)
「お昼休みに始めよう」プロジェクト参加者登録受付中です!
こちらから→ 「Go! Go! エクセルマクロをはじめよう!」ホーム   



いつも最後までお読みいただきましてありがとうございます。

それでは皆さん、セミナーでお会いいたしましょう!!
三太郎でした。




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エクセルマクロ(VBA)の「体験セミナー」

2010-09-21 10:46:33 | お知らせ
6周年記念で開催中のエクセルマクロ(VBA)の「体験セミナー」
ですが、

好評につき、あと2日間(東京1日2回と大阪1回の計3回)追加
で開催をいたします。


このエクセルマクロの「体験セミナー」に参加すると、

・まったくのプログラム未経験者でも楽しく、苦にならない「まぐまぐ
 のNo.1講座」で8千人が学ぶマクロの始め方が手に取るように
 分かります。

・遠回りをしない(いつまで経っても1つのマクロも作れないという
 ことに結局なってしまわない為の)マクロ勉強のポイントが分かり
 ます。

・参考書を何冊買って勉強してもダメな理由(参考書の落とし穴)が
 分かります。


Excelの基本操作ができるエクセルユーザーの方ならどなたでも
参加できますので、もしご都合よろしければ、マクロを始める
よいきっかけとして、是非、この機会にご参加くださいね。



【開催日程】

● 9月29日(水) 14:30~16:00 【東京/池袋】
● 9月29日(水) 16:30~18:00 【東京/池袋】
● 10月7日(木) 15:00~16:30 【大阪/堺筋本町】


詳細、お申込みは → http://www.wat3d.com/gogo/education/index.html




さぁ、一緒に始めましょう!! 

ご来場お待ちしています。


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プログラムの才能は必要ありません!

2010-09-15 15:01:44 | マクロ作成のコツ
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VBAの参考書を何冊も買ってきて、自分なりに一生懸命に
勉強はしているのに、いつまで経っても自分でマクロが作れない

と、お悩みの人は多いと思います。


まったくです。

いつになったら、どれくらいの時間勉強したら
マクロというのは組めるようになるんでしょう。


こんなことならVBAの勉強なんかやるんじゃなかった 
と後悔する気持ち、わかります。




なぜ、既存のVBA教材では「作れない」のか?



その理由は・・・、

プログラムの理屈やカタカナの専門用語の理解の為のつまらない勉強を
ひたすら繰り返しているだけだから・・・

なんです。



でも、そんなあなたでも

必ずマクロはできるようになる と私は確信しています。


なぜなら、当マクロ講座の学習法なら・・・、

1日10分のレッスン形式の勉強だけ、プログラムの才能は必要ありません。

配布されるCDには、まったくの初心者の人でもできる方法
(簡単にマクロを作成する為の手順)のサンプルが、たくさん沢山、
載っています。

難しいプログラムの理屈や、ちんぷんかんぷんなカタカナの専門用語は一切
書いてありません。(そんな勉強では遠回りするだけです。)



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なぜ、マクロは学習法が重要なのか?

2010-09-08 08:48:19 | マクロ作成のコツ
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■当マクロ講座開設の経緯

そもそも、私がこのエクセルマクロというものと出合ったきっかけというのも、今から10数年前、ある会社の経理課長さんから「これなら簡単に自動化出来るって聞いたんで、マクロでやれるようにしてくれ!」と、半ば強制的に(お得意様のご要望なので断りきれずに・・・)やるはめになってしまって、という事でした。

お恥ずかしながら、当時の私はまだマクロはおろか エクセルというソフト自体も使ったことが無くよく知りませんでした。
で、とりあえず近くの書店でマクロ(VBA)の入門書を一冊買ってきて・・・ 私もこれがスタートだったんです。
でも結局、その入門書は分かりづらくって 参考になったのはほんの2、3のページ に過ぎませんでした。

それから数年が経ち、私がこのマクロというものを教えるようになったきっかけというのも、出かけて行ったほうぼうのクライアント先の会社でPC事務に携わる人たちが見るからに面倒くさそーーーなエクセルの作業というのを、みんな

延々と、黙々と、何時間も、汗カキカキ

やり続けている光景というのを実にしょっちゅう目にしてきたからです。
元々、面倒くさがり屋な私は、他人のそうした面倒そうな姿を見るのも我慢できないたちなので、「これってなんとかしてあげたいなぁ!」って、いつも思っていた訳です。

そんな私が、見るに見かねて「こんな面倒なExcelの操作は マクロを組めば一瞬で 終わらすことができますよ。」って、声を掛けると「えっ、マクロ!?」 「そんなの私には、、、 ムリ! むり!! 絶対無理!!! 」って言われるのが、100人中99人から返ってくるいつもお決まりの落ちだったんです。


そんな ある日、

取引先のあるベンチャー企業の社長さんが(50代前半のとってもチャレンジ精神旺盛な人でしたが・・・)、そんな私の話に興味を持ってくれまして「私にそのマクロの組み方ってのを教えてくれ!」ということで、私が普段から実践しているカンタン且つ短時間でマクロを作るコツというかテクニックみたいなものを、主にメールでですがお教えしたわけです。

すると、その社長さんの会社のほとんどのエクセル表がごく短期間(2~3ヶ月の間)にほぼ自動化してしまって、それはもう
私も驚かされるほどの大変な経営改革と言えるものでした。

それまでは、3、4日も掛かってやっとこ出していた月度の営業諸データがボタン1つで毎月1日の朝一番に出せるようになってしまったわけですから、スピードが命のベンチャー企業にとってみれば実に大きな経営革新となったわけです。

そんなことがあって、その社長さんのようなプログラムのど素人、しかも、見た目はただのどこにでもいる様なおやじさん風、
だけど、「チャレンジ精神だけは人一倍旺盛」という人なら、私の持てる簡単マクロ作りの秘訣というものさえ教えてあげれば、できるんだなぁ! ということを確信して、毎日毎日、エクセル表との格闘で苦労している多くの人のために、「カンタンに誰にでもマクロが組める方法を伝授する講座を始めてみよう!」と思い立ったんです。

私が教えるこの講座では、世の中に数あるPCスクールや通信教育、市販されているマクロの入門書、Webサイト、等々には必ず書いてある「プロパティ?」、「メソッド?」、「ステートメント?」、「プロシージャ?」、「オブジェクト指向?」、「構造化プログラミング?」、・・・etc、というものには、一切触れていません。

なぜなら、

もし、私がそんなものを教えていたならば、その社長さんもすぐに挫折してしまっていたことでしょうから・・・です。
現に、その社長さんは、「難しいカタカナ言葉の専門用語なんてものは理解することなく」
ましてや、「難しいプログラムの仕組みなんてものは一切勉強することもなく」
自分で組んだマクロによって、会社の殆どのエクセル作業の自動化ができてしまったわけです。

重要な事なので、もう一度繰り返します。

「難しいカタカナ言葉の専門用語なんてものは理解することなく」ましてや、「難しいプログラムの仕組みなんてものは一切勉強することもなく」です。信じられないかも知れませんが、これはまったく偽りのない事実なのです。



■プログラムの未経験者がマクロで成功するために

繰り返しになりますが、このマクロ講座のテキスト類には、難しいカタカナ言葉の専門用語というものは一切書いてありません。
なぜならば、それらは覚える必要も理解する必要も無いからです。

マイクロソフトの資格取得が目的の人や、プロのプログラマーの人達と同じ内容の勉強をしてしまっていてはダメなんです!
あなたは、そうした人達とは学習する目的がまったく違うのですから。。。

もし、あなたが資格を取る為やプロのプログラマーを目指す為に、という目的でこのサイトをご覧いただいているのであれば、時間のムダですので直ぐにこのページからご退室ください。ここで紹介しているマクロの学習法は、そのような人には向きません。

ここで紹介しているマクロの学習法は、あくまでも”面倒なエクセルの作業をマクロを組んで自動化して、快適なパソコンワークを手に入れる!”という目的でマクロの勉強をされる人にとって最適であり、最短の学習方法である。ということに過ぎません。

このマクロ学習法の内容は、ムダな勉強を省くことによって、より短時間でマクロを習得するためのノウハウと、より短時間で実際にマクロを組み、実務に役立てるための秘訣、であるからです。



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74歳でもマクロがバンバン作れる秘訣

2010-09-02 09:37:54 | マクロ作成のコツ
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今回は、前回発表いたしました自作「マクロ大賞」にて、見事に「優秀賞」を
獲得された京都府のでんさんが普段から実践されているマクロの作り方のコツ
についてご紹介したいと思います。

未だ、どうもにも自分はうまくやれてないなぁ~、と普段から思っているよう
な方には非常に参考になると思います。


今回ご紹介する優秀賞受賞のでんさんは、過去にこのメルマガ誌面でもご紹介
させていただいたことがありますが、今でも現役で自営業を営まれている恩年
74歳になるご老人です。

そもそもマクロを始めた目的というのは、事業の貸借対照表等の会計処理をマ
クロで自動処理させたいということでした。

それで、数年前にたまたまインターネットで知った当講座にてマクロの勉強を
始められました。

今では、当初目的だった貸借対照表のマクロをはじめ、勤怠管理や従業員の報
酬計算に至る事業関連データ全般の処理を、マクロ化することを実現され、

そのほかにも、地域活動で役員をされている子供会の名簿や出欠の管理、はた
またカレンダーの大安検索や趣味の浪曲選曲に至るまで、身の回りのあらゆる
データ処理をマクロで自動化されています。

今ではもう「新たに作るべきマクロがなくなってしまって寂しい!」とまで洩
らしているくらいになっておられますので、新たに作るマクロのヒントを求め
てこの講座のメルマガ配信を毎回心待ちにしていただいています。(最近は、
配信の方がなかなか追いつかない状況ですので大変に申し訳ないです。。。)


こう聞いて、「74歳ってほんとに?」と疑われる方も多いかも知れませんが
実は、でんさんはお住まいの京都から大阪で開催したセミナーにご参加いただ
いたことがありまして、私も実際にお会いして色々とマクロでやられているお
話を直にお聞きしました。

こう言っては大変に失礼なんですが、「とても70代には見えない!」といっ
たスーパーおじいちゃん風な方では全然なく、見るからに歳相応、ごく普通の
どこにでも居そうな70代のおじいちゃんです。

セミナーでの実習の時間にしても、他の若い参加者の人たちに比べれば、当然
キーボードやマウス等のパソコンの操作関係は遅くゆっくり目ではありますし
画面にしても年齢相応の老眼からか少々見づらそうな様子ではあったわけなん
ですが、

それでも、若い人でもなかなか作れないような、この様な作品が次々と作れて
しまう驚きのご老人なわけです。


★優秀賞[京都府のでんさんの作品]3点
前回の紹介用に作ったでんさんの作品のデモ動画、まだ見ていない方は、
実行デモは こちらから 


以前にご紹介した時のデモ動画は こちらから


いかがでしょうか?

70代のおじいちゃんでもこのような沢山のVBAマクロのプログラムが作れ
るなんて、信じられますか。


で、そんなご高齢にも関わらず若い人以上にこのような自作のマクロが次々と
作れてしまうのには、それなりの秘訣というものがあるわけです。


その秘訣というのは、以下の2つです。

○ワーク用の裏シートを設けてうまく活用する。
○同じレッスンの派生ファイルがいくつもある。



まず、一つ目の「ワーク用の裏シートを設けてうまく活用する」ということで
すが、

これは、素人でもプロでも同じですが、プログラム作りで一番難しく頭を悩ま
すというのがいわゆるプログラムのロジック(理論的な手順)を考えるという
部分です。(具体的には、プロのプログラマーの場合ならフローチャート等を
書くという作業のことを指します。)

まぁ、プログラムのロジックを考えるというのはパズルを解くよなものだ!と
一般的にはよく言われますが、特にパズルのようなものを解くのは苦手だとい
う人にとってはこれはプログラム作りで一番に難儀な部分であるのは確かです。

それで、この「ワーク用の裏シートを設けてうまく活用する」というでんさん
のされている方法を用いることで、そのような厄介なロジックを考えるといっ
た必要がないということが、エクセルでプログラムを作る際の最大の利点でも
あります。


例えばですが、あるデータの並べ替えをしたいという場合に、一般のプログラ
ム言語(FORTRANやCOBOLやC言語やJava等々)を用いてそれ
をやる為には、必ず最低でも2重のループの処理プログラムを組まなければな
りません。(1件目のデータと2件目以降、2件目のデータと3件目以降、3
件目と・・・といった比較を行って、大小を入れ替えていくというループ処理
です。)

が、エクセルのVBA言語の場合では、並べ替えるデータを一旦ダミーのシー
トなどに吐き出して、この講座でいつもやっている「マクロの記録」で、メニ
ューの[データ(D)] → [並べ替え(S)] → 「並べ替え」画面で条件を設定 →
[OK]といった一連の操作を記録して、記録されたプログラムにちょっとだけ
修正を加えてやれば、簡単にデータを並べ替えるというったプログラムは組め
てしまいます。

この方法なら、プログラム中に2重、3重のループはおろか、どんな条件の並
べ替えであっても1重のループでさえ、いちいちプログラムで組むといった必
要はありません。


このように、ダミーの作業用シートをうまく使うことによって、中々一気には
結果を出すまでに加工するのは難しい複雑なデータ処理であったとしても、作
業用の裏シートをいくつか設けて、段階を追ってそこに書き出しながら徐々に
加工を進めていくことで、難しいロジックを考える必要なく、実に簡単に処理
するプログラムが完成できてしまったりします。

人間誰しも、パズルを解くような思考力というのは、年を重ねるごとに年々、
当然衰えていくわけではありますが、この方法によって、パズルを解くような
複雑でややこしいプログラムのロジックというものを考える必要がなくなり、
それゆえに、でんさんのように何歳になっても、年齢に関係なくプログラム作
りがバンバンできるというわけです。



次に、二つ目の「同じレッスンの派生ファイルがいくつもある」ということで
すが、

これは、私にとっても大変にありがたい話ではありますが、この講座を作って
いる本人の口からは中々ここまでやってくれ、とは言いづらいことでもありま
すので、これまでに一度もこのやり方について言及したことはなかったのです
が、

実はでんさんのPCのマクロ学習用のフォルダの中には、例えば

  gogo146.xls
  gogo146_罫線拡張版.xls
  gogo146_書式も自動化版.xls
  gogo146_こんな表も自動化版.xls
   ・
   ・

といった具合に「同じレッスンの派生ファイルがいくつもある」ということな
んです。


1つ目のファイルは当講座オリジナルの内容の通りにそのまま作ったマクロの
ファイルで、

2つ目以降は、でんさんがご自分のアイデアでオリジナルの作り方の過程で手
を加えて作っていったでんさんオリジナルの拡張版マクロのファイルです。

3つ目、4つ目は、さらにご自分のアイデアを加えて拡張を図って作っていま
す。

当講座の1つのレッスンに対して、こうしていくつものアイデアが湧いてきて
(ここをこうしてみよう。とか、あそこをこうすればこんなこともできるんじ
ゃないか。とか、)、2回目以降、レッスンでのマクロを作る過程の中で、そ
の自分のアイデアを実践して試しながら作っていくわけです。


当講座の1レッスンは約10分を想定して作っていますが、(先程も言ったよ
うに若い人よりPC操作の遅いお年寄りのでんさん場合なら15分ほどは掛か
るでしょうから、)×4回で、計約1時間ですね。
この方法で、元1つと自分のオリジナル版3つをたったの1時間で作れてしま
うということになろうかと思います。

それが証拠に、メルマガ配信をした翌日にはご自分で作られた拡張版のマクロ
を送ってくださること度々で、70代のお年とはとても思えないくらいの実に
スピーディーさです。(実際に、マクロを作っている時のPCに向かう姿は、
とてもスピーディーとは言えないお年寄りペースであるにも関わらずです。)


でも、同じ様にレッスン途中で何か自分のアイデアが浮かんだという人の中に
は、最初から手を加えた拡張版を作っていけば、1回の10分で済むじゃない
か!と思われて、そうされてしまう方も多いことと思いますが、でもそうして
しまうと元が悪いのか、自分の直した部分が悪いのか、解からなくなってしま
いますので、

そのような場合、人間誰しもまずは他人を疑いたくなる性質のものですので、
エラー等でうまく動かなかった場合にはその解決に迷走することになります。

まずは、最初は何もいじらず、元のマクロが正しく動作するかどうかのを確認
するために最後まで作ってみる、1回目はとにかく講座の内容の通りに(私が
こう作りなさいと書いてある通りに)1度最後まで通しで作って、正しく動作
することを確認します。(但し、何も考えないでそのままやったんでは勉強に
ならないので、書いてある通りに作るにしてもあれこれとアイデアは考えなが
ら、、、です。)

そうすると、2回目以降の拡張版を作る場合には、もし動かない場合に自分が
修正した部分だけをピンポイントでチャックすればいいわけですから、元を含
めたプログラムの広範囲を疑ってのあれやこれやと、ありがちな要らぬ堂々巡
りとなるような無駄な時間を費やさなくて済みます。


そして2回目は、あれこれ考えたアイデアをあれこれやって試してみながら、
できたものをまた保存して、そうするとまた2回目の中で浮んだ別のアイデア
を、3回目、4回目で試していくためにもう1度、レッスンの最初から作って
いくということを繰り返します。

なので、同じレッスン番号のマクロファイルがPCの中にいくつもできていく
わけなんです。


ここまでできてくると、色々な自分のアイデアを、自分自身で色々試す中で、
色々なことを自分自身で気が付いていきますので、どんなに人に教わったこと
は直ぐに忘れるタイプの人であっても、自分で気付いて自ら学んだことという
のは、記憶力の大小に関わらず決して忘れません。

これを毎回、レッスンの度にやられているわけですから、必然的に応用力が身
に付くというのも、当然といえば当然な話でありますので、年齢に関係なく、
何歳になってもこのように自作のマクロがバンバンと作れてしまうというわけ
なんです。

よって、こうして年を取って記憶力や思考力が衰えてきてもマクロ作りが自在
に、且つスピーディーにできるわけで、このような年の功といいますか、学習
のすでをでんさんは身に付けておられます。

このような勉強法は一見、遠回りのようにも見えるかも知れませんが、この方
法の方が遥かに、自分で作れる人になるための応用力を付けるためには早い上
達法であると思いますし、思考力や記憶力の衰えにも対応のできる、実に理に
適った方法でもあるわけです。


最後に、本日の話のまとめをしますと、
できない人というのはいつま経ってもできないやり方をやっていて、
その逆に、できる人はできるやり方、勉強の仕方をやっています。
できる人とできない人の違いとは、単純にその違いだけです。



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